A級順位戦通算在位数ランキングと連続在位数ランキング(第81期順位戦現在)

 どうもstsです。

先日、第81期順位戦のリーグ表が発表されました。

今期は藤井聡太竜王がついにA級での戦いとなります。名人戦への挑戦権をいきなり得ることができるのか注目が集まります。

今期も挑戦権争い、昇級争い、残留争いがどうなるのか注目です。

 

さて今期の順位戦のリーグ表も発表されたということで、過去当ブログであげた、A級順位戦の通算在位数ランキングを更新しておきたいと思います。 

oknsts1018.hatenablog.com

さっそくどうぞ!

 

A級順位戦通算在位数ランキング(第81期順位戦現在)

1位大山康晴十五世名人 44期(名人18期含む)

2位加藤一二三九段 36期(名人1期含む)

3位谷川浩司九段 32期(名人5期含む)

4位升田幸三実力制第四代名人 31期(名人2期含む)

5位中原誠十六世名人 29期(名人15期含む)

5位羽生善治九段 29期(名人9期含む)

7位塚田正夫名誉十段 28期(名人2期含む)

8位二上達也九段 27期

9位米長邦雄永世棋聖 26期(名人1期含む)

9位佐藤康光九段 26期(名人2期含む)←NEW

11位丸田祐三九段 24期

12位森内俊之九段 22期(名人8期含む)

13位有吉道雄九段 21期

14位三浦弘行九段 19期

15位灘連照九段 17期

15位内藤國雄九段 17期

17位花村元司九段 16期

17位大野源一九段 16期

19位桐山清澄九段 14期

19位丸山忠久九段 14期(名人2期含む)

 

 以上のようになっています。

佐藤康光九段は今期もA級に在籍。今期26期目となっており、米長永世棋聖と並ぶ歴代9位タイの記録となっています。

第80期の順位戦で羽生九段がA級から降級となりましたが、三浦九段、丸山九段とともにB級1組に在籍しており、A級に復帰して記録を伸ばす可能性はまだまだあります。

 

そして今回もA級連続在位記録もまとめてみました。

ここも順位戦データベース様のサイトを参考に作らせていただきました。

リンクはこちら。

http://www.ne.jp/asahi/yaston/shogi/

ここ数年ずっと更新が止まっているのが残念ですが、すごく貴重な全記録が見やすいサイトなので是非ご覧下さい。

さっそくどうぞ!

 

A級順位戦連続在位数ランキング(第81期順位戦現在)

1位大山康晴十五世名人 44期(名人18期含む)

2位谷川浩司九段 32期(名人5期含む)

3位升田幸三実力制第四代名人 31期(名人2期含む)

4位中原誠十六世名人 29期(名人15期含む)

4位羽生善治九段 28期(名人9期含む)

6位塚田正夫名誉十段 26期(名人2期含む)

6位米長邦雄永世棋聖 26期(名人1期含む)

8位二上達也九段 23期

9位森内俊之九段 22期(名人8期含む)

10位加藤一二三九段 19期(名人1期含む)

11位丸田祐三九段 17期

11位佐藤康光九段 14期(名人2期含む)

11位丸山忠久九段 14期(名人2期含む)

11位三浦弘行九段 14期

15位有吉道夫九段 12期

16位灘連照九段 11期

17位藤井猛九段 10期

17位郷田真隆九段 10期

19位森下卓九段 9期

19位広瀬章人 9期←NEW

 

以上のようになっています。

連続在位の方は一度降級すると、また一からのカウントとなるので、より作るのが大変な記録となります。

継続中の記録でトップ20に入っているのは羽生九段のみというのが数年続いていましたが、先述したように記録がストップ。トップ20に継続中の記録で入っているのは、新たにランクインした広瀬八段のみとなっています。

上位陣は、通算在位数とほとんど同じですが、17位以下には、藤井九段や郷田九段といった現役の棋士もたくさんランクインしていますね。

 

将来どのような棋士がこのランキングに入ってくるのか。継続中の記録はどこまで伸びるのか。非常に注目です。

ではまた!

しゃべくり007の歴代席順

どうもstsです。

 

今回は私の好きな番組、しゃべくり007に関する記事です。

昨年はしゃべくり007についてまとめましたが、

 

oknsts1018.hatenablog.com

 

今回は席順のまとめです。

しゃべくりでは数年おきに席替えが敢行されており、入れ替わったりします。

夕方に放送されていた時は、MCも毎回クジ引き(用意されたピストルを選んで当たりが出た人がMCを担当)で選んでおり、席順もバラバラでした。

しかしゴールデンに進出しておから、基本的には固定化されました。

今回はゴールデン進出以降の席順をまとめました。

さっそくどうぞ!

 

 

 

【2008年~2014年】

有田哲平  原田泰造  福田充徳  堀内 健

   徳井義実    ゲスト    名倉 潤 

                          MC:上田晋也

最も多く使われた席順。

ゴールデンに進出した初期の頃は上田と名倉、二人でMCを交互に務めており、名倉がMCを務める際は、上田が名倉の席に座っていた。

 

 

 【2014年~2019年】

徳井義実  堀内 健  福田充徳  原田泰造

   有田哲平    ゲスト    名倉 潤

                           MC:上田晋也

突如として席替えを実行。

急に席が替わったため驚いた視聴者も多いはず。新聞のラテ欄には「春だから席替え」と書かれていた記憶がある。

ボケの4人の席が入れ替わり、ツッコミの2人の席はそのままとなった。

 

 

【2019年~現在】

福田充徳  堀内 健  名倉 潤  徳井義実

   有田哲平    ゲスト    原田泰造

                          MC:上田晋也

現在の席順。

スペシャルでのクジ引き(箱に入ってあるボールを見らずに選び、書かれている数字の席に座る)で決まった席順。

有田とホリケン以外のメンバーが席替えする形となった。

 

 

以上のようになっています。

やはりずっと番組を見ている私としてはやはり初期の席順が一番馴染みがあります。

色んな席順でどう変わるかというのも見ていて楽しいですよね。

ではまた!

 

幕末志士、2020年の活動振り返り(1月~4月編)

どうもstsです。

 

今年も幕末志士の活動振り返りやっていきたいと思います。

昨年は3ヶ月ごとにまとめてましたが、今年は4ヶ月ごとにまとめていきたいと思います。また昨年はニコニコでの放送分をYou Tubeに投稿した部分もまとめていましたが、今年はそれは省いていきたいと思います。

また今回も坂本さんのtwitterを参考に作っています。

それではさっそくどうぞ!

 

1月11日:西郷さんの休養に伴い、ニコニコにて「幕ラジ」がスタート。

3月8日:新作ソロ実況動画、『【幕末志士 坂本】車縛り【MGS5:TPP】』をニコニコに投稿。

3月9日:坂本命乞いゲームのブラウザ版が出る。

3月27日:『キリザキ君は。』コミック2巻発売。

3月27日:新作ソロ実況動画『【幕末志士 坂本】ケツイ【ボム縛り】』をニコニコに投稿。

3月28日:西郷さんがtwitterを開設

3月28日:幕末生特別回にて西郷さんの復帰、毎週水曜日にYouTubeにて生放送を行うことを発表。また引き続きニコニコの会員放送も行う。

4月4日:YouTubeにて幕末ライブ!がスタート。

4月18日:幕末ライブ!第3回にて早くもBANされる。

4月26日:ニコニコの全体生放送で西郷さんの幕末志士卒業を発表。

4月29日:ニコニコの全体生放送で今後の活動方針を発表。5月2日のYouTubeでの幕末ライブをもって幕末志士としの活動を休止することを発表した。

 

以上のようになっています。

1月~4月までなので、5月のひとまず最後となる活動は入っていません。

今年はyoutubeでの幕末ライブがスタートし活動の幅を今年は広げるものだと勝手に思っていたら、突然の活動休止発表。驚かれた方も多かったのではないでしょうか。

私も非常に残念でした。しかし12年間の活動してくれたことに感謝です。またいつか戻ってきて動画投稿することを楽しみにしています。

 

ではまた!

幕末志士、スマブラ対戦の歴史

どうもstsです。

先日のニコニコの生放送で幕末志士のお二人が5月2日のYouTube生放送の「幕末ライブ!」をもって活動を休止することを発表しました。

ファンとしては突然の発表であり、毎週土曜日の生放送を楽しみにしていたので非常に残念でもあります。

 

さて、幕末志士を代表する動画の一つといえばスマブラの対戦実況動画です。

お互い昔からやり込んだゲームとして知られ、2014年にニコニコにあげた対戦動画は総再生回数が1600万再生を突破しています(2020年5月1日現在)。

ということで今回は過去二人が対戦した記録をまとめてみました。

さっそくどうぞ!

 

①【2014年2月23日投稿。『幕末志士達のスマブラ64実況プレイ』】

全てはここから始まった。環境変化により活動休止していた幕末志士が復帰の際にあげた動画。お互いかなりやりこんで動画の収録に挑んでおり、後に公開されるマリオカート64の動画と並んで『極シリーズ』の一つとされる伝説的動画。

[対戦結果]

坂本2勝 西郷5勝

ノーコン2回

 

②【2018年12月2日放送。『幕末生第60回(スマブラ黒歴史SP)』内での対戦。】

幕末生第60回で放送。翌週に行われるスマブラSPECIAL公式生放送に向けて、前作であるスマブラfor Wii Uで対戦を行った。また対戦と対戦の間にはスマブラ64における坂本さんの黒歴史を振り返った。

[対戦結果]

坂本 2勝 西郷3勝

ノーコン1回

 

③【2018年12月7日放送。『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』】

公式生放送。発売されたばかりのスマブラSPECIALを使って対戦。途中坂本さんの一生のお願いで成績をリセット。最後は西郷さんの勝利。公式生放送終了後には自身のチャンネル内で2対2のオンライン対戦を行い、全勝。ニコイチの強さを見せつけた。

[最初の慣らし]

西郷1勝

[対戦結果]

坂本5勝 西郷6勝

[坂本さんの一生の願いで成績リセット]

坂本8勝 西郷10勝

 

④【2019年1月1日放送。『謹賀新年 幕末志士』内での対戦。】

元日の全体公開のニコニコにおける生放送にて。スマブラ64を久々に実況配信でプレイした。この放送では終始坂本さんがリードする展開になっているのが特徴。最終的にも坂本さんの勝利で終わった。

[最初の慣らし]

坂本1勝

[対戦成績]

 坂本10勝 西郷5勝

[ラスト一回]

坂本1勝

 

⑤【2019年2月23日放送。『幕末生第70回(最終回のお知らせ)』内での対戦。】

この回の幕末生で坂本さんが活動を無期限で休止することを発表。戸惑う西郷さんがスマブラの対戦を提案。これで西郷さんが勝てば活動休止を考え直す案を出した。しかし結果は坂本さんの勝利に終わり、活動休止期間に入ることが決定した。

[対戦結果]

坂本3勝 西郷1勝

[ラスト1回]

坂本1勝

 

⑥【2019年9月21日放送。『11周年記念 ゲームスペシャル生』内での対戦。】

幕末志士11周年を記念してニコニコにて全体公開で行われた生放送。二人が今までやり込んできたゲーム5本で対決。その内の一つとして最初に対戦したのがスマブラ64。お互いにこの日のためにかなり仕上げてきたらしく、その成果が見て取れる。

[対戦結果]

坂本10勝 西郷11勝

 [残り時間を使って再度対戦]

坂本2勝 西郷3勝

 

 

 対戦成績は97戦やって、坂本さんが45勝。そして西郷さんも45勝。(ノーコン2回)なんとまったくの五分!

まさに実力伯仲です。

スマブラの対戦は幕末志士の代表作であり、どの回を見ても面白いですよね!

さあ5月2日は幕末志士にとってはひとまず最後の放送。YouTubeでの生放送です。何が行われるかはわかりませんが、 しかと見届けましょう!

幕末生、幕ラジ、幕末ライブの主な登場人物

 どうもstsです。

 

今回は幕末志士に関する記事です。

今年の4月から幕末志士のお二人がYouTubeでも生配信を行うようになりました。

 

それにより改めて幕末志士を知った人もいると思います。そして前回まとめた時より時が経っていること、新たな登場人物も増えたこともありリニューアル版を作ってみました。

※2年前まとめたの記事はこちら

oknsts1018.hatenablog.com

 

それではさっそくどうぞ!

 

坂本龍馬

・幕末志士の一人。

・愛称は「坂ちゃん」。

・圧倒的な多弁力と語彙力が持ち味。

・西郷さんが休養中などの場合はソロでの実況を投稿することもある。

・擬人化で描かれる際は、赤の着物に茶色のポニーテールをしている。

twitterも開設しており、幕末志士の活動や動画投稿の予告なども行う。

・ペットにネコを飼っており、溺愛しており、twitterではその写真や動画をよく見れる。

 

西郷隆盛

・幕末志士の一人。

・愛称は「ごっち」。

・驚異的な歌唱力とゲラが持ち味。西郷の笑い声のみの『西郷さんの笑い袋』という動画も作られほど。

・また歌唱力を活かして自作の歌を即興で作り、披露することも多々ある。

・擬人化イラストでは、緑の着物に黒髪の短髪をしている。

twitterも開設しており、基本的に毎日つぶやいている。またbotであるごっちbotも存在する。

・食いしん坊であり、牛角を特に愛している。

 

ミケランジェロ

・坂本さんのペット。

・愛称は「ミケ」。

・生放送の際には鳴き声も時々聞こえる。

・坂本さんが溺愛しており、twitterで週刊ミケツのコーナーが設けられるほど。

・ネコではあるが擬人化イラストも完成しており、根強い人気がある。

 

【M】

・坂本さんの大学時代の先輩。

・通称「Mさん」。

・ゲーム会社で働いていたということもあり、自作ゲームをいくつも提供しており、『ししりうむ』はアプリとしても配信された。

・坂本さんの活動謹慎中は代打として西郷さんと生放送の「SMラジオ」を行い、穴を埋めるなど、準レギュラー的ポジションとなっている。

・現在は拠点を東京から四国に移している模様。

・擬人化イラストでは黒色の長髪で眼鏡をかけており、紫の服を着ている。

・現在twitterも開設しており、ゲームの情報などをつぶやいている。

 

【K】

・坂本さんのかつての職場の同僚であり、先輩にあたる存在。

・通称「Kさん」。

・Mさんと同じく、自作ゲームを提供しており、幕末志士オンライン、幕末志士オンライン2はこのKさんが作者。

・坂本さんとの同僚時代には声だけで幕末志士と見抜く鋭い観察力の持ち主。

・かつてはネット廃人だったらしいが現在は結婚もしている。

・擬人化イラストでは幕末志士オンラインで使われていたグレーの鎧を着たキャラクターとなっている。

twitterも存在しており、幕末志士オンライン2の情報をメインでつぶやいている。

 

【N】

・坂本さん、西郷さんの同級生。

・通称「Nくん」。

・特技はネカマ(ネット上で女性のフリをすること)で幾多の人間を絶望に叩き落としてきた模様。

・西郷さんが病欠の際には電話をかけたり、パニカス拳でもこっそり参加するなどサポート的役割も果たす。

・擬人化イラストの際は、黒の着物に黒の短髪で描かれる。

 

【syo】

・幕末志士公式イラストレーター。

・通称「syo」くん。

・幕末志士のチャンネル生放送のサムネイルを書いているのがこのsyoくん。

・坂本さんとはかつてただならぬ関係があったらしい。

・毎月プレゼントで送られるアクリルキーホルダーのイラストも担当することもある。

 

【O】

・ゲーム版「キリザキ君は。」キャラクターデザイン担当。

・通称「Oさん」。

・Team Mの一員として知られており、イラストの活動なども行う

・アクリルキーホルダーのイラストにも関わる。

・現在は結婚模している模様。

 

【大久保】

・幕末志士オンライン開発チームの人。

・幕ラジ第0回に突如として登場。

・相づちくん的ポジションとして急遽呼ばれた。

・あくまでも相づちくん的ポジンションのためマイクはつけない模様。

・かつては大手ゲーム会社で働いていたらしい。

 

【かじゃねこ】

・「Geller man」イラスト担当。

・厚塗りの少女イラストを描くのが得意らしい。

・幕末ラジオの第100回には記念イラストも贈るなど、節目の回でイラストを描いてくれている。

twitter上で名前の由来を毎回坂本さんに間違われるのが恒例。

・現在、Twitterも行っており、そのハイクオリティーな絵やGellermanキャラクターのイラストも見ることができる。

 

【わんにゃんぷー】

・漫画版『キリザキくんは。』の作者。

・現在コミックは1巻と2巻まで発売されている。

・元々はニコニコでヒット作を投稿していた絵師の方で有名だった。

・『キリザキくんは。』以外にもイラスト担当を務めた漫画がいくつが存在している。

・現在twitterも行っており、キリザキくんはの情報などもつぶやく。

 

【三上】

ドワンゴの人。

・通称「三上ニキ」。

ドワンゴ内で幕末志士の担当を務める。

・坂本さんの昼休みの時間を狙って電話をかけてくる模様。

・公式生放送の際には二人の元にかけつけている。

 

以上のようになっています。

前回まとめた時は虚空くんも書いていたのですが、現在は登場することもなくなってしまい、新しい情報もないことから今回は書いていません。

 

他にもでてくる人はいると思いますが、ここ最近でよく出てくる人達をまとめました。

これから幕末生や幕ラジ、幕末ライブを見る際の手助けになればと思います。

 

ではまた! 

将棋界、歴代四冠達成者

どうもstsです。

今日から新年度ですね。

さて4月といえば将棋界では名人戦がはじまる時期です。

今期の名人戦豊島将之名人(竜王)に渡辺明三冠(棋王・王将・棋聖)が挑戦します。竜王名人VS三冠というまさに頂上決戦です。

今回の名人戦でもし渡辺三冠が奪取すると四冠に到達することになり、そこが一つの注目点となっています。

では過去将棋界で四冠を達成した棋士は何人いるのか、どういう棋士だったのかまとめてみました。

※三冠達成者のまとめはこちら

oknsts1018.hatenablog.com

 

さっそくどうぞ!

 

 

 

 

 

①「不死鳥」大山康晴十五世名人

四冠:1960年(名人・九段・王位・王将※全冠制覇)

五冠:1963年(名人・九段・棋聖・王位・王将)

将棋界、初の四冠達成者は、大山康晴十五世名人でした。大山先生は升田幸三実力制第四代名人に次ぐ三冠独占を達成すると、翌年タイトル戦に昇格した王位戦で初代王位に輝き、そのまま四冠独占となりました。大山先生は四冠独占をそのまま続け、新設された棋聖戦でも初代棋聖となり、五冠独占となりました。

大山先生は亡くなる69歳までA級に在籍し続け、ガンで入院を余儀なくされても復帰して対局する様から「不死鳥」とも呼ばれました。

【大山十五世名人の主な記録】

・タイトル通算獲得数:80期(歴代2位)

・通算勝数:1433勝(歴代2位)

 

 

②「棋界の太陽」中原誠十六世名人

四冠:1973年(名人・十段・王位・王将)

五冠:1978年(名人・十段・棋聖・王位・王将)

大山先生に次ぐ2人目の四冠達成者は中原誠十六世名人でした。大山先生から当時史上最年少となる24歳での名人獲得をした翌年、三冠だった中原先生は、内藤國雄王位(当時)からストレートで王位を奪取し、四冠を達成。そしてその5年後には五冠を達成しました。同年、六冠独占をかけて加藤一二三棋王に挑戦しますが、こちらは敗退となり、全冠独占とはなりませんでした。

中原先生は長く続いた大山時代を打ち破っていく様から「棋界の太陽」と呼ばれ、王道を往く本格派居飛車党の指しまわしは「自然流」とも呼ばれました。

【中原十六世名人の主な記録】

・タイトル通算獲得数:64期(歴代3位)

・通算勝数:1308勝(歴代5位)  

 

 

③「泥沼流」米長邦雄永世棋聖

四冠:1985年(十段・棋聖棋王・王将)

3人目の四冠達成者は米長邦雄永世棋聖。当時三冠を保持していた米長先生は、中原十段から十段を奪取。当時あった7大タイトルの過半数を占めると同時に若手時代ライバルであった中原先生を王座の一冠となりました。

米長先生は終盤、局面を複雑化して逆転していく様から「泥沼流」の棋風で知られ、また本人の見た目から「さわやか流」という棋風で呼ばれることもありました。

【米長永世棋聖の主な記録】

・タイトル通算獲得数:19期(歴代6位)

 ・通算勝数:1103勝(歴代7位)

逆転のテクニック (将棋連盟文庫)

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④「光速流」谷川浩司九段(永世名人資格者)

四冠:1992年(竜王・王位・王座・王将)

4人目の四冠達成者は谷川浩司九段です。1991年の時点で谷川先生はは竜王と王位の二冠でしたが、年明けからの棋聖戦(当時は年度内で2回行われていた)と王将戦で冬の棋戦を得意としていた南芳一二冠から連続で奪取。一気に四冠へと駆け上がりました。

谷川先生は終盤で一気に相手の王様を寄せていく様から「光速流」の棋風で知られ、また駒が前進する手を選びやすいところから「前進流」とも呼ばれます。

【谷川九段の主な記録】

・タイトル通算獲得数:27期(歴代4位)

・通算勝数:1333勝(歴代3位) 

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⑤「将棋界のスーパースター」羽生善治九段(永世七冠資格者)

四冠:1993年(竜王棋聖・王座・棋王)

七冠:1996年(竜王・名人・棋聖・王位・王座・棋王・王将※全冠独占)

現在最後の四冠達成者となっているのが羽生善治九段です。1993年の前年に谷川浩司竜王(当時)から竜王を奪い、三冠となりタイトル保持数でついに逆転した羽生竜王は翌年の棋聖戦でも谷川棋聖(当時)から奪取し、四冠となります。勢いは増し1996年にはついに当時あった七冠全てを独占。この時は「羽生フィーバー」とも呼ばれ、将棋界を越えて日本全体で話題となりました。

羽生先生は2017年にはついに永世七冠を達成し、将棋界初となる国民栄誉賞を受賞しました。将棋界を代表する存在であり、そしてトップ棋士として走り続ける姿はまさに「将棋界のスーパースター」そのものです。

【羽生九段の記録】

・タイトル通算獲得数:99期(歴代1位)

・通算勝数:1456勝(歴代1位)

羽生善治 タイトル99期、1434勝の軌跡

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以上のように達成しています。実は羽生九段が1993年に四冠を達成して以降、四冠になった棋士は羽生九段しかいないんですね。

それだけ羽生先生を中心に25年近くタイトル戦が動いていたともいえます。

 

そしてタイトル通算獲得数で見ると、1~6位の棋士が入っています。渡辺先生はタイトル通算獲得数では現在歴代5位。これで四冠を達成すれば歴代通算タイトル獲得数上位6人は全て四冠達成者ともなります。

また四冠達成者は全員通算1100勝以上を果たしています。もし渡辺三冠が四冠を達成すればこの法則から、将来1100勝以上する可能性が高いかもしれません。

 

さて、今期の名人戦、豊島名人が防衛して連覇を達成するのか、それとも渡辺三冠が奪取して四冠となるのか非常に注目です!

 

※追記(2021年12月5日)

渡辺三冠は名人戦の前に棋聖のタイトルを奪われ、名人は奪取しましたが、四冠達成とはなりませんでした。

その翌年藤井聡太三冠が竜王を奪取、史上4人目の四冠達成者となっています。

本ブログ過去記事振り返り②

どうもstsです。

 

今回は過去記事振り返りの記事です。

早いもので投稿した記事も100を超えていました。昨年の5月に一度振り返りをやりましたが、それの続編みたいなものです。

oknsts1018.hatenablog.com

 

興味のあるものがぜひご覧ください。

それではさっそくどうぞ!

 

①将棋 11記事

この約半年間で最も多くあげた内容の記事が将棋でした。

中でも特にアクセス数が多かったのがこちら、

oknsts1018.hatenablog.com

 昨年の秋の竜王戦豊島将之名人(当時)が竜王奪取したことに伴い、アクセス数がかなり伸びていました。

 

 

個人的にお気に入りの記事はこちら

oknsts1018.hatenablog.com

 思いきって書いてみました。完成するまでが長かったのをよく覚えています。

 

あともう一つ作るのが大変で記憶に残っているのがこちら。

oknsts1018.hatenablog.com

 やはり年齢と何ヵ月というのを調べるので苦労しました。

 

 

②SASUKE  8記事

年末にかけてかなりあげたのはSASUKEの記事です。11月~12月はほとんどSASUKEの記事だった記憶があります。最も反響があった記事はこちら。

oknsts1018.hatenablog.com

 やはり完全制覇者は気になる人が多くてアクセスされていると思われます。

 

個人的にお気に入りの記事はこちら

oknsts1018.hatenablog.com

 近年のSASUKEの特徴をステージ別にまとめてみました。4回に分けてまとめたので印象に残っています。

 

③その他テレビ番組 6記事

こちらは単発記事。その中で最も反響のあった記事はこちら。

oknsts1018.hatenablog.com

 M-1終了後に調べてあげてみたのですが、歴代No.1のアクセス数を誇っています。現在当ブログのアクセス先はほとんどこの記事が占めています。

 

個人的にお気に入りの記事はこちら。

oknsts1018.hatenablog.com

 オリエンタルラジオのブレイク史をまとめてみました。これからのお二人の活動にも注目です。

 

 

スポーツマンNo.1決定戦 4記事

こちらは私の好きだったテレビ番組。前回の振り返りの時は記事の数では将棋に次いで2位でしたが、今回はこの位置。新しく放送されることがなく、記憶の勝負になっているところがあるので今回は4記事でした。

スポマンの4記事で最も人気があったのはこちら

oknsts1018.hatenablog.com

 スポマンの目玉競技、ショットガンタッチのスポーツ別のトップ10をまとめた記事。スポダン以降のものも入っているので興味ある方は是非ご覧ください。

 

そして特に印象に残っているのはこちら

oknsts1018.hatenablog.com

 個人的に好きな大会、2007年のプロスポーツマンNo.1決定戦のショットガンタッチをまとめたものです。逃げ切りをはかるポールさんと海外流出を防ごうとする日本人アスリートの戦いは見ていて白熱しました。

 

 

⑤幕末志士 4記事

私の好きなゲーム実況者。本ブログでもたびたびまとめ記事をあげさせてもらっています。特にアクセス数が多いのはこちら。

oknsts1018.hatenablog.com

 10月~12月の活動と1年分の活動を簡単にまとめたのがこちらの記事です。

 

お気に入りはこちら。

oknsts1018.hatenablog.com

 定期的に更新している記事。これからも記録を残していければと思います。

 

 

⑥しゃべくり007 3記事

こちらは私の好きなテレビ番組。しゃべくり007で登場したキャラクターや有名なセリフを3回に分けてまとめてみました。

oknsts1018.hatenablog.com

しゃべくりファンとして一度まとめたかった記事なのであげれて良かったです(笑)

 

 

Numer0n 2記事

こちらも私の趣味の一つ。Numer0nですね。最近は2記事しかあげていませんでした。あげた2つはアイテム考察。個人的にお気に入りの記事でもあります。

oknsts1018.hatenablog.com

 防御アイテム編も書いていましたが、残念ながらこちらはお蔵入りです。

 

 

⑧東大王 2記事

こちらも私の好きなテレビ番組の一つ。今最も人気あるクイズ番組といっても過言ではありません。東大王の3rdシーズン、4thシーズンにおける東大王チームと伊沢さんの直接対決の記録をまとめました。

oknsts1018.hatenablog.com

 どちらもお気に入りの記事です。

 

 

阪神タイガース 2記事

こちらは私の好きなプロ野球球団。ペナント最終盤における継投作戦&連勝はとても盛り上がりましたよね。そのテンションそのままにまとめたのがこちら。

oknsts1018.hatenablog.comまとめたくなるぐらい素晴らしい投手リレーです。

 

 

⑩XENO 2記事

こちらは私が最近ハマりだしたカードゲーム(ボードゲーム)。中田敦彦さんとヒカルさんの対戦を振り返りました。ヌメロンに比べて始めて日が浅いのであまり高いレベルで書かれていません(汗)

oknsts1018.hatenablog.com

  

 

以上のようになっています。

ここ半年ちょいぐらいの記事をざっと振り返ってみました。添付している記事が多くて見にくかったですかね(汗)

しかし振り返ると、色々なものを書いてきましたね。こうやって書けるモチベーションになるのも、それもすべてはご覧になってくれている方々のおかげでもあります。ありがとうございます。

次は150記事を越えたあたりでできればなと思っています。

ではまた!