どうもstsです。
今回のテーマは初のXENO(ゼノ)です。
XENOとはオリエンタルラジオの中田敦彦さんが考案したカードゲームです。
元々はラブレターというゲームがあり、それにアレンジを加えたものがXENOとなっています。
現在You Tubeに中田さんが実際にプレイしている動画あがっています。
今回はその動画の中田敦彦さんVSヒカルさんの振り返りをしてみたいと思います。
※ネタバレが大いに含まれています。動画で楽しみたい方はまずそちらをご覧ください。
それではさっそくどうぞ!
1st Game
ヒカル→【5】疫病(死神)
ヒカルさんまずは5の疫病を出します。
そして死神の効果で中田さんは1枚引きます。カメラが中田さんの手元に寄ると8と4を持っています。そしてヒカルさんは4を捨てさせます。
そしてヒカルさんは5を出したということで6以上のカードを持っている可能性が
高くなりました。
(お互いの出したカード)
・ヒカル→5
・中 田→4
残り山札13枚、転生札1枚
中田→【2】兵士(捜査)
そして中田さん。早くも2を出して、ヒカルさんの数字を当てにかかります。するとヒカルさん、「これが5番なんですよね。偶然にも5番が2枚きたんですよ。」と自ら申告。これが本当に5なのかハッタリなのか。早くも心理戦が始まります。
これに対し中田さん、5を持っていて5というのはリスクが高すぎるため、6・7あたりだと予想。ここでカメラがヒカルさんの手元に寄ります。持っているのは7番。予想がバッチリはまってます。しかし中田さんがコールした数字は6番。2択を外します。
(お互いの出したカード)
・ヒカル→5
・中 田→4・2
残り山札12枚、転生札1枚
ヒカル→【2】兵士(捜査)
続いてお返しとばかりにヒカルさんが2を出して中田さんを刺しにかかります。気の抜けない戦いが続きます。
中田さんは1ターン目で2を出しているため3以上のカードを持っていると考える
のが妥当です。ヒカルは残りの数字を可能性を言っていたとき、3で目が泳いだのを見て3をコール。しかし結果は外れ。やはり序盤で2で当てるのは難しいですね。
(お互いの出したカード)
・ヒカル→5・2
・中 田→4・2
残り山札11枚、転生札1枚
中田→【5】疫病(死神)
続いて中田さん。5を出してヒカルさんに1枚引かせます。するとヒカルさん、シャッフルせず、どっちを取られても変わらないと、毅然とした態度で挑みます。そして中田さんが選んだ7を捨てさせられます。
(お互いの出したカード)
・ヒカル→5・2・7
・中 田→4・2・5
残り山札9枚、転生札1枚
ヒカル→【6】貴族(対決)
ここでヒカルさん、「中田さん・・・残念ながら・・・」と言いながら6を出します。対決でお互い持っている手札をオープン。ヒカルさんは10に対し、中田さんは8。
ヒカルさんが勝利を収めます。ヒカルさんは先ほどのターンで中田さんに5を出された際、どちらを取られても変わらないとおっしゃっていましたが、実は7と10を持っていました。ハッタリだったんですね。そこで中田さんは7を選んだため、ヒカルさんの手元に10が残り、このターンで6を引き勝利を収めました。
まさにヒカルさんが完全に圧倒した内容でした。
2nd Game
ヒカル→【4】乙女(守護)
まずはヒカルさん。「手札が強いな・・・」とボソリ。4を出してガードをします。次の中田さんの攻撃が無効化
されます。
ここで4を出したということで5以上のカードを残したと考えるのが妥当です。
(お互いの出したカード)
・ヒカル→4
残り山札14枚、転生札1枚
中田→【5】死神(疫病)
続いて中田さん。5を出しますが、ヒカルさんの守護が効いているため疫病の効果は出ません。
中田さんは5を出したため6以上のカードを残した可能性が高そうです。
(お互いの出したカード)
・ヒカル→4
・中 田→5
残り山札13枚、転生札1枚
ヒカル→【1】少年
続くヒカルさん。1の少年を出します。1枚目の1なので何も効果は起きません。5以上のカードを残した可能性が引き続きあります。
(お互いの出したカード)
・ヒカル→5・1
・中 田→4
残り山札12枚、転生札1枚
中田→【7】賢者(選択)
中田さんのターン。ここで7を出します。このターンは何も起きませんが、次に3枚引くことができます。
ここで7を出したということで、8以上のカードを持っている可能性が高くなりました。
(お互いの出したカード)
・ヒカル→5・1
・中 田→4・7
残り山札11枚、転生札1枚
ヒカル→【2】兵士(捜査)
ここでヒカルさん、2を出してまたしても中田さんを刺しにかかります。中田さんは先ほど7を捨てているため、7以上の可能性が高い。しかし7を2枚持っている可能性はさすがに低い。となると9と10は1枚しかないため、確率で高いのは8番と予想。運と言いつつも実に論理的な思考。しかし結果は外れ。中田さんは先ほどのターン。9や10という強いカードを持っていたから7を捨てたのか、それとも強いカードを引くために3枚引ける7を捨てたのか、わかりません。
(お互いの出したカード)
・ヒカル→5・1・2
・中 田→4・7
残り山札10枚、転生札1枚
中田→【1】少年(革命)
まずは中田さんが先ほどの賢者の効果でカードを3枚引きます。中田さんの手元にカメラが寄ると引いたカードは、1・4・8。ここで中田さんは1を選びます。せっかくなら強い8を選びたくなりますが・・・。
そして中田さん。ヒカルさんが最初に手札強いと言っていたのを取りあげます。しかしまだヒカルさんは強いカードを出していません。となるとその強いカードを手札に残している可能性が高い。そこで3枚引いたときに選んだ1を出します。2枚目の1は1枚目の時と違って公開処刑になります。中田さんはこれが狙いで先ほど8を選ばず1を選んだんですね。
ヒカルさんが1枚引いて手札オープン。手札は6と7でした。なんとも微妙な手札。またしても手札が強いの発言はハッタリだったようです。そして中田さんは7を捨てさせます。これでヒカルさんの手札を6で確定させます。
(お互いの出したカード)
・ヒカル→5・1・2・7
・中 田→4・7・1
残り山札8枚、転生札1枚
ヒカル→【2】兵士(捜査)
ここでヒカルさんは山札から引いた2を出します。中田さんは先ほどヒカルさんの手札から6ではなく、7を捨てさせました。つまり中田さんは6を出されて対決されても怖くない強いカードを持っていると推測。つまり9か10だと。
そして中田さんに持っているカードは何か聞きます。そして中田さんは9だと答えます。ヒカルさんは大胆な性格。9といえば9に来る。9を選ばせるために9と言ったと推測して10をコール。
そして中田さん「ヒカルさん・・・負けたかと思いましたよ。」出たーーー!!!ヌメロンで見せていた名言!XENOでも見れるとは痺れます(笑)。しかしヒカルさんはこれで中田さんの手札は9だと確信します。
(お互いの出したカード)
・ヒカル→5・1・2・7・2
・中 田→4・7・1
残り山札7枚、転生札1枚
中田→【3】占師(透視)
続く中田さんは3を出します。しかしヒカルさんの手札は先ほどの公開処刑で残した6と判明しています。相手の手札がわかっている状態での3は効果がありません。
(お互いの出したカード)
・ヒカル→5・1・2・7・2
・中 田→4・7・1・3
残り山札6枚、転生札1枚
ヒカル→【8】精霊(交換)
ここでヒカルさんは8を引いてそのまま8を出します。ヒカルさんは中田さんの持っているカードを9だと確信を得ています。つまりここで交換をすれば自分の手元に中田さんの9が来て手札が強くなる。ということで8を出します。
交換してヒカルさんの手元に来たカードは・・・9番。ではなくなんと6番!!先ほど中田さんが7を捨てさせたのは、自分が6を持っていたから7を捨てさせていたんですね。
裏のかきあい、読みあいが激しくぶつかります。ただしここで交換をしたためお互いの手札がバレました。さらにお互い持っているのは6。つまり次に6以上のカードを引いた方が6を出して対決して勝利をもぎ取れます。
(お互いの出したカード)
・ヒカル→5・1・2・7・2・8
・中 田→4・7・1・3
残り山札5枚、転生札1枚
中田→【5】死神(疫病)
ここで手番は中田さん。ここで7以上を引ければ勝利は確定します。しかし引いたのは5。ヒカルさんが一枚引きます。ヒカルさんの手元にカメラが寄ると持っているのは6と9。6はどっちですかと聞いて、ヒカルさんが指さした方をを信じて中田さんは選びます。
引いたカードは6。ヒカルさんからの対決は阻止する結果となりました。しかしヒカルさんの手元に9を残すことになりました。
(お互いの出したカード)
・ヒカル→5・1・2・7・2・8
・中 田→4・7・1・3・5
残り山札3枚、転生札1枚
ヒカル→【9】皇帝(公開処刑)
ここでヒカルさんは9を出します。中田さんは持っている6に加えて1枚引きます。しかしここで10の英雄を引いてしまうと公開処刑で10をヒカルさんに選ばれて負けになります。英雄は皇帝に殺されたときのみ転生できません。
中田さんは10が出ないことを祈って引きます。中田さん「ヒカルさん・・・まだ続きそうですよ・・・」と手札の4と6をオープン。まだ戦いは終わりません。ヒカルさんはどっちを捨てても同じだと4を捨てさせます。
(お互いの出したカード)
・ヒカル→5・1・2・7・2・8・9
・中 田→4・7・1・3・5・4
残り山札1枚、転生札1枚
中田→【3】占師(透視)
そして山札はラスト1枚。ここで整理しておくと中田さんが今現状手札に持っているのは6。10を引けば6を出して対決で勝利。3を引けば、6を出して対決しても、3では勝てません。しかし3を捨てても相手のカードを見るだけで最後お互いの手札を見せ合うため8以上を持っていることになるヒカルさんの勝ち。8を引けばここまでヒカルさんが3を残している考えにくいため、ヒカルさんは10を持っている。となると8を出して交換して10を手に入れて勝てる。
そして引いて出たカードは3!!!見ても仕方ないので手札オープン。中田さんは6、ヒカルさんは8。ヒカルさんの勝利で連勝となります。最後まで出なかった10は転生札にありました。
ヒカルさんは最後8を持っていて、ヒカルさんがどっちを捨てても同じといったのは自身が10を持っていたからではなく、もう自分にターンが回ってこないから、あとは運に身を任せるしかないので言った発言でした。ヒカルは自分が8を持っていて、中田さんが6を持っているのもわかっているため、3か10のどちらが出るかはもう運に身を任せたんですね。
3rd Game
中田→【1】少年
まずは先攻中田さん。セオリー通り1を出します。ただし1枚目の1なので効果は何もありません。
(お互いの出したカード)
中田→1
残り山札14枚、転生札1枚
ヒカル→【3】占師(透視)
ヒカルさんは3を出して中田さんのカードを見ます。
ヒカルさんは3を出したため4以上のカードを持っている可能性が高いです。
(お互いの出したカード)
中田 →1
ヒカル→3
残り山札13枚、転生札1枚
中田→【4】乙女(守護)
続いて中田さん、「見られたからには・・・」と4を出します。これより先ほどヒカルさんに見られたカードは4だった様子。カードがバレているため、ヒカルさんに2などを引かれたときにピンチになるので早めに捨てておくのがセオリーですよね。
(お互いの出したカード)
中田 →1・4
ヒカル→3
残り山札12枚、転生札1枚
ヒカル→【2】兵士(捜査)
続いてヒカルさんは2を出しますが、守護の効果で数字を当てることはできません。相変わらず4以上の可能性は高そうです。
(お互いの出したカード)
中田 →1・4
ヒカル→3・2
残り山札11枚、転生札1枚
中田→【1】少年【革命】
そして中田さんは、再び1を出します。2回目の1なので公開処刑となります。ヒカルさんは1枚引いて手札をオープン。持っているのは2と8。中田さんは2を捨てさせます。数字の大きい8を捨てさせてもいいような気はしますが、2を捨てさせたことで一発KOはなくなりました。
(お互いの出したカード)
中田 →1・4・1
ヒカル→3・2・2
残り山札10枚、転生札1枚
ヒカル→【8】精霊(交換)
続くヒカルさんは8を選択します。先ほど8が見られたとはいえもったいないような気がします。交換して中田さんの手元にカメラが寄ると・・・持っているのは10番!ヒカルさんは8を持っているときに10を引いたため、8を出すしかなかったんですね(10の英雄だけは自分から捨てれないルール。)
(お互いの出したカード)
中田 →1・4・1
ヒカル→3・2・2・8
残り山札9枚、転生札1枚
中田→【7】賢者(選択)
10を手にした中田さん。ここで6を引くことができれば対決で勝利が確定します。引いたカードは7。しかし次に3枚引くことができるのでそこで7を引ける可能性は高そうです。
(お互いの出したカード)
中田 →1・4・1・7
ヒカル→3・2・2・8
残り山札8枚、転生札1枚
ヒカル→【5】死神(疫病)
追い込まれるヒカルさん。ここで出したカードは5番。疫病の効果で相手の片方の手札は捨てさせることができるため10を捨てさせる可能性も出てきました。
中田さんが1枚引きます。ヒカルさんが捨てさせるカードを選びますが、選んだカードは3番!流れが中田さんに傾きだします。
(お互いの出したカード)
中田 →1・4・1・7・3
ヒカル→3・2・2・8・5
残り山札6枚、転生札1枚
中田→【6】貴族(対決)
3枚引いた中田さん。1枚選び2枚を山札に戻します。
中田さんが出したカードは6番!対決で中田さんは10番、ヒカルさんは6番で中田さんの勝利となりました。
中田さんは見事賢者の効果で3枚引き、その中に6が含まれていたんですね。見事賢者の特徴を活かした勝利となりました。
前編はここまでとなります。
ゲームマスターである中田さんはもちろんですが、ヒカルさんも実に論理的な思考で連勝スタートを切るなど強さが伝わってきます。
しかしXENOは見てて心理の読みあい、裏のかきあいが非常に面白いですよね。そしてテーマソングもかっこいいですよね。
次回は後編をあげます。
ではまた。