第3回女流ABEMAトーナメントの各チームメンバー

どうもstsです。

本日、第3回女流ABEMAトーナメントのドラフト会議の様子が放送されました。

3人1組で挑む女流棋士によるチーム戦。前回と今回を見るにこの1年間でのタイトル戦に登場した女流棋士がチームリーダーを務めているようです。

今年度、女流棋戦のタイトル戦に登場したのは、里見香奈女流五冠、西山朋佳女流三冠、伊藤沙恵女流三段、加藤桃子女流三段の4名のみ。まさに「女流棋界のビッグ4」が集結しました。

今回はどのようなチームになったのでしょうか。

それではさっそくどうぞ!

※「★」は過去の優勝回数を示しています。

 

①チーム里見

里見香奈女流五冠【チームリーダー】

清水市代女流七段【1巡目選択棋士

・川又咲紀女流初段【2巡目選択棋士

女流棋界で歴代最多のタイトル獲得数を誇る里見先生。振り飛車党で「出雲のイナズマ」のキャッチフレーズでお馴染みです。

前回は清水女流七段と里見咲紀女流初段を選択。ベスト4でフルセットの末、惜しくも敗退となりました。

今回は前回と同じ2人の女流棋士の先生を選択。尊敬するレジェンド清水女流七段と自身の妹である川俣女流初段を選択。前回と同じチームメンバーでリベンジを果たして初優勝を目指します。

チームカラーは黄色。

 

②チーム西山

・西山朋佳女流三冠【チームリーダー】

・山根ことみ女流二段【1巡目選択棋士

鈴木環那女流三段【2巡目選択棋士

里見女流五冠とともに、女流棋界を引っ張る西山女流三冠。振り飛車党で終盤で巻き返す姿は「剛腕」の異名で呼ばれています。

前回は上田初美女流四段と山口恵梨子女流二段を指名。激闘の戦いを制し続け、決勝進出を果たしたものの惜しくも準優勝となった。

今回は前回チームリーダーで出場していた後輩の山根女流二段と、前回選ばれず出場できず悔しがった鈴木女流三段を指名。前回あと1歩のところで逃した優勝という栄光を新たなチームで掴みにいきます。

チームカラーは緑色。

 

③チーム伊藤

・伊藤沙恵女流三段【チームリーダー】★

香川愛生女流三段【1巡目選択棋士】★

上田初美女流四段【2巡目選択棋士

第1回の個人戦では見事優勝を飾った伊藤先生。居飛車を中心にした、受けの棋風で知られています。

前回は石本さくら女流二段と室谷由紀女流三段を指名。前回はベスト4で敗退した後、リーダーの伊藤女流三段は涙を流しました。

今回は前回はチーム加藤で好成績を収め、同級生でもある香川女流三段と前回チーム西山で活躍した先輩の上田女流四段を指名。実績のある2人の女流棋士とともに、前回流した悔し涙を歓喜の涙に変えていきます。

チームカラーは青色。

 

④チーム加藤★

加藤桃子女流三段【チームリーダー】★

渡部愛女流三段【1巡目選択棋士

中村真梨花女流三段【2巡目選択棋士

前回はリーダーとしてチャンピオンに輝いた加藤女流三段。「カトモモ」の愛称でお馴染みであり、本格派居飛車党で知られています。

前回は香川愛生女流三段と野原未蘭女流初段を指名。強いチームワークを持って、フルセットとなった激闘を制し第2回優勝チームとなりました。

今回は前回チームリーダーとして出場し、プライベートでも親交のある山根女流二段と同じく仲が良い先輩中村真梨花女流三段を指名。明るくて強い新たなチームで連覇を懸けて挑みます。

チームカラーは桃色。

 

以上のようになっています。

今回は4チームのみということで、選ばれる女流棋士も少なかったこともあり、重複によるクジ引きはありませんでした。

また今回はリーグ戦ではなく、純粋な4チームによるトーナメントで行われる超短期決戦となります。前回の同じチームであったり、一新したり、チームによって様々な特徴があるのが面白いですね!

どのような戦いになるのか目が離せません!

 

※過去のABEMAトーナメントで書いた記事はこちら。こちらも良ければご覧ください。

oknsts1018.hatenablog.com

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