SASUKE歴代記念大会のゼッケン1000番、2000番、3000番、4000番

どうもstsです。

今回のテーマは「SASUKE」です。

今や日本だけでなく世界的な広がりを見せる究極のサバイバルアタック。昨年の年末には記念すべき第40回記念大会が放送され大きな盛り上がりを見せました。

そして第40回記念大会がそうであるように、SASUKEでは10回ごとに節目となる大会では「記念大会」と称され、ゼッケンも4桁での表示となります。

そしてその中でもゼッケン1000、2000などは大変名誉あるゼッケンとなっています。

では歴代のメモリアルゼッケン1000番、2000番、3000番、4000番はどのような選手がつけてきたのか。見てましょう。

さっそくどうぞ!

 

【ゼッケン1000番】山田勝己

2002年に第10回記念大会を迎えたSASUKE。そこでゼッケン1000番を任されたのは、ご存知「ミスターSASUKE」山田勝己さんでした。

初出場から6大会連続1stステージクリア、第3回大会でのFinal進出、仕事でのリストラ、そして引退。そして復活。初期のSASUKEを語る上で、山田さんは欠かせない存在であり、記念大会となるゼッケン1000を付け、2大会ぶりの殿を務めます。

因みにゼッケン999は前回Final進出まであと一歩だった長野誠さん。山田さんに憧れ、S出場。師弟関係だった二人が初めて99と100の連番で記念大会のラストを務めました。

初の記念大会となった第10回記念大会。しかしオールスターズの秋山さん、竹田さん、山本さん、そして長野さんまでもが1stステージリタイア。そんな中、山田さんは一人、気を吐いて1stステージをクリア。その後も順調にクリアしていき、3rdステージの最終エリア、パイプスライダーに到達。体を振って飛び移り足がかかるも重心が後ろに残りゴール地点に乗れず。この時の「俺には・・・SASUKEしかないんですよ・・・」と涙を流し、インタビューに答えた夜の映像は有名な名シーンとなりました。

 

【ゼッケン2000番】長野誠

2008年に第20回大会を迎えたSASUKE。ゼッケン2000番を任されたのは「史上最強の漁師」長野誠さんでした。

第11回大会から3大会連続でFinalステージ進出。第17回大会では史上2人目となる完全制覇を達成。圧倒的な安定感とバランス、スピードを兼ね備えた史上最強の選手となり、ゼッケン2000番は誰もが認めるところでした。

この大会のゼッケン1999番は山田勝己さん。前回の第10回記念大会の999番と1000番であった二人が入れ替わる形でラスト二人を務めました。

記念すべき第20回記念大会のゼッケン1901は、なんと史上初の完全制覇者秋山和彦さん。長野さんの完全制覇により引退を示唆していましたが、復活を果たしました。しかしこの大会のオールスターズも不振。1stステージをクリアしたのは長野さんのみで、その長野さんも2ndステージの第1エリアでまさかのリタイア。一方この大会で活躍したのが、アメリア予選を突破してきた、「アメリカの星」リーヴァイ・ミューエンバーグさん。圧倒的なスピードでクリアしていき3rdステージまで到達しました。

 

【ゼッケン3000番】森本裕介

2014年に第30回記念大会を迎えたSASUKE。この大会でゼッケン3000番を務めたのは高知大学の大学院生、森本裕介さんでした。

森本さんは第18回大会の時に中学生ながら初出場。「修行中」とかかれたTシャツが印象的でした。その森本さんは第29回大会でついに花開き3rdステージの最終エリアまで到達。記念大会でまさかのいきなりゼッケン3000番を任されました。

ゼッケン2999番は長野誠さん。年齢的に厳しくなってきましたが3大会ぶりの1stステージクリア。竹田さん、山本さんもクリア。オールスターズの健在ぶりを示した。

この大会ではオールスターズの白鳥文平さんが9大会ぶりに復活。進退を懸けて挑んだが、ジャンプハングの片足踏切に失敗してしまった。2ndステージでは漆原裕治さん、そしてゼッケン3000番の森本がリタイアする中、Final進出を決めたのは、川口朋広さんと又地諒さん。この時Finalステージが初お目見えとなりました。この大会は先述のようにオールスターズの復活もありましたが、何よりも新世代組が圧倒的な活躍。3rdステージ進出者の中で、海外勢の選手を除けば全員が新世代組でした。

 

【ゼッケン4000番】森本裕介

2022年に第40回を迎えたSASUKE。ゼッケン4000番を務めたのは「完全制覇のサスケくん」森本裕介さんでした。

前回ゼッケン3000番を務めてから、次の第31回大会で完全制覇を達成。その後第35回、第36回と連続でFinal進出。第38回大会では自身2度目となる完全制覇。他の追随を許さない圧倒的な実力を兼ね備え、文句なしのゼッケン4000番となりました。

ゼッケン3999番は漆原さん。3997番は秋山さん、3998番は長野さんと引退した選手も復活で完全制覇者カルテットが実現。記念大会にふさわしいラスト4人となりました。

今大会は記念大会らしく、歴史残るほどの豪華な大会。復活する選手や芸能人も数多く参戦。中でもケイン・コスギさんは21年ぶりに参戦。久々の参戦ながら1stステージをクリア。オールスターズ山本さんも10大会ぶりに1stをクリア。共に最年長記録を樹立。緑山を沸かせました。この大会ではFinal進出者が3名。Finalステージは初登場となり、その難易度から衝撃が走りました。しかしそんな中でも森本さんは完全制覇まであと数秒と迫り、ゼッケン4000番にふさわしい活躍ぶりとなりました。

 

以上のようになっています。山田さん→長野さん→森本さんといったSASUKE歴史を作ってきた英雄たちが記念すべきゼッケンをつけているのが特徴です。そして今回森本さんは初めて1000番区切りのゼッケンを2度つけた選手となりました。

個人的に驚いたのが第30回記念大会。前回大会での最優秀成績者は森本さん。しかしいきなり最後の挑戦者、しかもゼッケン3000は荷が重すぎる。第21回大会からの成績を見れば完全制覇を2回成し遂げた漆原さんで間違いなかったですが、直前の第29回大会は2ndステージのバックストリームでリタイアしており、ゼッケン100番をつけたときはあまり成績が良くありませんでした。となると第27回大会~第29回大会までゼッケン100番をつけていた長野さんかなと個人的に思っていました。

実際は先述の通り森本さん。当時はまだFinal進出経験もなく衝撃的でした。後に完全制覇をして活躍することを見越しているかのようなゼッケン配布でした。

これからも進化して続いていくSASUKE。第41回大会はどうなるのか、そして第50回記念大会の時はどうなっているのか、誰が栄光の5000番をつけているのか。楽しみにしています!

ではまた!