SASUKE各期ごとの特徴まとめ

どうもstsです。

今回のテーマは「SASUKE」です。

SASUKEは、1997年にTBSで始まった大型アトラクション番組。「究極のサバイバルアタック」と呼ばれ、毎回集まる100人の肉体自慢の精鋭たちが完全制覇を目指して挑戦します。今年は第40回の記念大会開催が決定しており、予選会の開催も発表されており、これから盛り上がっていくことが予想されています。

SASUKEの特徴の一つとして、完全制覇を行うとリニューアルが行われる点。そのため完全制覇が出た次の大会から、次の完全制覇が出るまでの大会を一括りにして「第〇期SASUKE」という名称で呼ばれることが多々あります。

今回はその各期ごとのSASUKEの特徴を大まかにまとめてみました。

それではさっそくどうぞ!

 

【第1期SASUKE】

大会期間:第1回大会~第4回大会

年数:1997年~1999年

完全制覇者:秋山和彦

・『筋肉番付』という番組でのスペシャル企画として誕生。

・第1回・第2回大会と室内での収録。今のようなドキュメンタリー要素は少なく、リタイアを見て楽しむような要素が大きかった。

・当時は全ステージ通して、バランス系のエリアが中心。今のような飛び移ったり、腕力が要求されるようなエリアは少なかった。

(主な出来事)

第1回大会→この時は全て室内で開催。水も張っているエリアは少なくマット中心

第2回大会→この回より緑山での収録となる。唯一の日本人女性が1stをクリアした回。

第3回大会→山田勝己が完全制覇まであと30cmと迫る。大森晃は3大会連続Final進出。

第4回大会→1st,2ndの最多クリア者記録が生まれる。秋山和彦が完全制覇達成。

 

【第2期SASUKE】

大会期間:第5回大会~第17回大会

年数:2000年~2006年

完全制覇者:長野誠

・完全制覇により大幅リニューアル。

・ジャンプハングやそり立つ壁など現代のSASUKEの礎と呼べるエリアが数多く生まれる。

・SASUKEオールスターズ全盛期でオールスターズが番組の中心として歴史を築き上げていった。

第5回大会:大幅リニューアル。初のFinalステージ進出者なし。

第6回大会:82人目まで1stクリアなし。山田勝己がパイプスライダーでリタイア。

第7回大会:視聴率歴代1位。山本がFinal進出を決めるもまさかの脱臼。

第8回大会:台風接近の中での開催。Finalはケインとヨブチェフが大雨の中挑む。

第9回大会:白鳥文平初出場。長野誠が3rdステージに進出して大ブレイク。

第10回大会:記念大会。ゼッケン1000は山田勝己山田勝己の名言が生まれる。

第11回大会:モンキーバーズの予選会開催。秋山和彦が0.03秒残しで久々の1stクリア。

第12回大会:長野誠が完全制覇まであと一歩と迫る。山田手袋事件が発生。

第13回大会:大会前に「SASUKEトライアル」開催。長野誠が3大会連続のFinal進出。

第14回大会:初の冬開催。白鳥文平がオールスターズ入りでメンバーが今の6人に。

第15回大会:初の夏開催で白鳥が熱中症になる。長野誠がメタルスピンでリタイア。

第16回大会:メタルスピンが猛威を振るう。デビルブランコで新攻略法。

第17回大会:長野誠が完全制覇。長崎峻侑もFinalに進出。

 

【第3期SASUKE】

大会期間:第18回大会~第24回大会

年数:2007年~2010年

完全制覇者:漆原裕治

・完全制覇により大幅リニューアル。2ndステージのメタルスピン以外全てが新エリアとなる。

・第3期の1stステージはエリア数、制限時間がとにかく多く難易度が一気に上がったのが特徴。また2ndステージもサーモンラダーの登場により、スピードよりも腕力がより求めらるようになった。

・新世代組がここで初登場。予選会から勝ち上がり、第3期後半からは「オールスターズVS新世代」が番組の一つのテーマとなる。

(主な出来事)

・第18回大会→大幅リニューアル。ゼッケンはゼッケン争奪マラソンで決まった。

・第19回大会→1stクリア者が2人。2ndステージで全選手リタイア。

・第20回大会→記念大会。ゼッケン2000は長野誠。リーヴァイなどの海外勢が大躍進。

・第21回大会→新クリフが初攻略。初の新エリアなし。

・第22回大会→新世代組が大活躍。Finalステージが初登場。

・第23回大会→SASUKEオールスターズが復活。Finalでは新世代との一騎打ちになる。

・第24回大会→漆原裕治が完全制覇。初の元日放送。

 

【第4期SASUKE】

大会期間:第25回大会~第27回大会

年数:2010年~2011年

完全制覇者:漆原裕治(2回目)

・完全制覇でリニューアルされた大会は、新エリア、進化エリア、第3期からの継続エリア、第2期からの復活エリアなど、昔と今の合体のような特徴があり、大きな印象の残る大会となった。

・しかし次の大会から第2期からの復活エリアは消え、ほぼ第3期SASUKEのような形に戻され、第4期は基本的に第3期の延長という形になった。

・Finalステージは初登場でいきなり攻略され、またこの大会からSASUKEの放送期間が長らく空いたこともあり、終了が囁かれた。

(主な出来事)

・第25回大会→大幅リニューアル。ゼッケンは抽選。

・第26回大会→海外勢大躍進。日本人が2ndで全滅危機。

・第27回大会→漆原裕治完全制覇。2回目の完全制覇は史上初。

 

【第5期SASUKE】

・完全制覇で大幅リニューアル。2年ぶりの開催となり番組名が「SASUKE RISING」になる。

・1stステージが第2期までの横一直線の形に戻る一方、2ndステージでは史上初の泳ぐエリアとなるバックストリームが生まれた。

・完全制覇を達成したのは森本だが、オールスターズの出場人数も減ったこともあり、第5期SASUKEのメインはやはり新世代。この時代は新世代全盛期。

(主な出来事)

・第28回大会→番組名が「SASUKE RISING」に。「オールスターズ最後の戦い」。

・第29回大会→日本代表決定戦。森本裕介が大躍進

・第30回記念大会→記念大会。ゼッケン3000は森本裕介。第5期Final初登場。

・第31回大会→タックルが登場で1stはより脚力が要求される。森本裕介が完全制覇。

 

【第6期SASUKE】

・大幅リニューアルはなく、基本的には第5期SASUKEの進化版。

・2ndステージは昔のエリアのリメイク版が多く登場して、より初期に戻った感じがある。

・ここでいわゆる「森本世代」と呼ばれる選手がが数多く躍進。

(主な出来事)

・第32回大会→長野誠が引退。夜露の影響で1stが途中で延期。

・第33回大会→20周年を迎える。長野誠が解説役として登場(第34回大会まで)。

・第34回大会→ジェシーグラフが女性初の3rdに進出。漆原裕治が引退回避。

・第35回大会→タイトルが「SASUKE NINJAWARRIOR」に。高橋賢次が引退。

・第36回大会→初の大晦日放送。Finalは赤レンガ倉庫にて生放送で行った。

・第37回大会→2年連続大晦日、Final生放送。海外勢のレネがFinal進出。

・第38回大会→森本裕介が自身2度目の完全制覇達成。コロナ対策での収録となる。

 

【第7期SASUKE】

・現在のSASUKE。

・まだリニューアルされて1大会しか行われていないため、何ともいえないが、大幅リニューアルや新エリアはなく、第6期SASUKEの延長といえる。

・1stステージの制限時間が99.9秒となり、初めて0.1秒台の制限時間が設けられる。

(主な出来事)

・第39回大会→雨の影響で1stで苦戦する選手が続出。芸能人が数多く登場。

 

以上のようになっています。

基本的には

第1期

 ↓リニューアル

第2期

 ↓リニューアル

第3期

 ↓進化版

第4期

 ↓リニューアル

第5期

 ↓進化版

第6期

 ↓進化版?

第7期

となっています。第7期は始まったばかりなので?マークをつけています。

各期ごとに活躍していた選手の歴史でみると

第1期:黎明期。ケインコスギ、おさる、山田勝己が中心

第2期:オールスターズ全盛期

第3期~第4期:オールスターズVS新世代

第5期:新世代全盛期

第6期:森本世代躍進

第7期:?

となっています。

ざっくりとまとめましたが、SASUKEの大まかな歴史がわかっていただけたかと思います。さて、次回は先述したように第40回の記念大会で25周年のメモリアルイヤー。また40回の記念大会のため、ゼッケンは3901番~4000番となります。記念すべき4000番は誰になるのか、またどのようなエリアが生まれ、どのような英雄が生まれるのか。非常に楽しみです!

ではまた!