どうもstsです。
今回は初のお笑いに関する内容です。
先日、R-1ぐらんぷり2019が行われ、見事霜降り明星の粗品さんが優勝しました。
粗品さんは、昨年のコンビで出場したM-1グランプリも優勝しており、M-1とR-1の二冠達成ということで話題を呼びました。
ということで、今回は主なお笑い賞レース二冠達成者をまとめてみました。
Twitterにもあげましたが、今回はより詳しく書いてみました、
まず主なお笑い賞レースは、以下のものに限定して調べました。
・M-1グランプリ(2001年~2010年、2015年~)
漫才日本一を決める大会で島田紳助と松本人志が出演していた番組「松紳」での発言がこの大会が生まれたきっかけです。
M-1のMは、漫才のM。
司会は今田耕司さん。
・R-1ぐらんぷり(2002年~)
ピン芸人日本一を決める大会。
ちなみにR-1のRは落語のRで、第1回大会のみ座布団に座って行いました。
司会は雨上がり決死隊さん。
・キングオブコント(2008年~)
コント日本一を決める大会。
かつては、準決勝に進出した100名の芸人が採点するという斬新な採点方法をとっていました。
・S-1バトル(2010年)
2010年に1度だけ行われた優勝賞金1億円という破格の大会。
他の賞レースの優勝者も招待枠として出場するなどかなりスケールが大きかった印象があります。
司会は草野仁さん、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん。
・THE MANZAI(2011年~2014年)
M-1が2010年で一旦終了したことにより取って代わるように誕生した漫才日本一を決める大会。
2014年で漫才日本一を決める大会は終了し、現在は、ネタ披露になっています。
司会はナインティナインさん。
・歌ネタ王決定戦(2013年~)
歌ネタのみで競われる賞レース。
リズムネタ、ギターを使った漫談、替え歌・・・幅広いジャンルで競い合う大会です。
・THE W(2017年~)
女芸人日本一決定戦。
Wは、womanのWです。
以上のものに絞って二冠達成者を調べました。
さっそくどうぞ!
主要お笑い賞レース、初の二冠達成者はNON STYLEさん。ボケの石田明さんとツッコミの井上裕介さんからなるコンビです。
2008年M-1の時は漫才で優勝し、2010年のS-1ではコントのネタで優勝し、コントでも実力があることを証明しました。
ちなみにTHE MANZAIでは2度、石田さんはR-1でも一度決勝に進出しています。
続いての二冠達成者は、ボケの佐藤哲夫さんとボケの黒瀬純さんからなる、パンクブーブーさんです。
2009年にM-1グランプリで優勝すると2011年から始まったTHE MANZAIでは初代チャンピオンに輝いきました。
漫才の主要2タイトルを制覇した唯一の漫才師で、まさに最強の漫才師といえます。
まずは2006年にR-1ぐらんぷりで、アタック25の児玉清さんのモノマネで見事優勝。そして2014年にはTHE MANZAIにコンビで出場して優勝。
特にTHE MANZAIは、ある程度の地位を築いているにも関わらず、若手に混じって出場し優勝したのは非常に印象に残っています。
4人目は中山功太さんです。
R-1で2009年に決勝に残ると最後にネタを披露し、見事優勝。さらに2015年の歌ネタ王では演歌歌手の風貌でのネタを披露しCOWCOWさんと同点優勝を果たします。
関西の人はご存じかと思いますが、昔は夕方で帯番組を持っており、ネタだけでなく、MCも安定した芸人さんです。
2012年に自らの武器である一発ギャグを武器にR-1ぐらんぷりで優勝。現在R-1でギャグだけで勝負して優勝したのはこの多田さんのみです。そして2015年には歌ネタ王には、コンビとして出場し、見事優勝。
ちなみに相方のよしさんもR-1の決勝に幾度となく残っており、コンビとしてもピンとしても賞レースで活躍しています。
6人目はかまいたちさん。ボケの山内さんとツッコミの濱家さんからなるコンビです。
2016年には歌ネタ王で見事優勝。さらに2017年にはキングオブコントでウェットスーツのネタで優勝しました。
かまいたちさんは、M-1でも決勝に進出しており、漫才・コント・歌ネタ幅広いネタを持つ芸人さんです。
2018年のM-1グランプリで初の決勝進出を果たすと、一気に優勝。史上最年少での優勝を果たしました。さらに次の春のR-1では自身の武器であるキレのあるツッコミを活かした夢のフリップネタで優勝を飾りました。
ちなみに相方のボケのせいやさんもR-1の決勝に進出経験があり、コンビ揃っての二冠達成も近いかもしれません。
以上が二冠を達成した7名です。
今回は個人的に限定した大会で調べましたが、他の大会を含めたりすると三冠達成者や他の二冠達成者もたくさんいると思います。
さて、次の主なお笑い賞レースは、キングオブコントです。
次は誰が制するのか、非常に楽しみです。