タイトル獲得最年少記録と歴代TOP10

どうもstsです。

 

さて2月になり年度末が近づいてきておりますが、今年は年度末に注目されることといえば将棋界の記録部門です。

昨年は藤井聡太四段(当時)がデビュー後いきなり29連勝という将棋界の記録を塗り替え話題となりました。

そして今年は勝率部門の記録を塗り替えるのではないかと注目されています。

 

そして藤井聡太七段が将来注目されている記録の一つがいつタイトルを獲るのかということです。

藤井七段は、史上最年少で棋士になったためタイトル獲得最年少記録を更新する可能性も多いに秘めています。

ではタイトル獲得の最年少記録はどうなっているのか。

歴代TOP10を調べてみました。

さっそくどうぞ!

 

1位屋敷伸之 18歳6ヶ月(棋聖)
2位羽生善治 19歳2ヶ月(竜王)
3位渡辺明 20歳8ヶ月(竜王)
4位中原誠 20歳10ヶ月(棋聖)
5位谷川浩司 21歳2ヶ月(名人)
6位郷田真隆 21歳5ヶ月(王位)
7位三浦弘行 22歳5ヶ月(棋聖)
8位塚田泰明 22歳11ヶ月(王座)
9位中村修 23歳4ヶ月(王将)
10位高橋道雄 23歳5ヶ月(王位)

※()は、獲得したタイトル

このようになっています。

 

歴代1位は屋敷伸之九段の18歳6ヶ月。

これは1990年に誕生した記録で現在も破られておりません。

そして次に目が着くのが中学生棋士の多さ。

史上2人目の中学生棋士谷川浩司九段は5位

史上3人目の中学生棋士羽生善治九段は2位

史上4人目の中学生棋士渡辺明棋王は3位に入っています。

やはり若い年齢でデビューしている分上位に入りやすいのでしょうか。

また8位~10位にはいわゆる「55年組」がまとまったようにランクインしていました。

 

そして注目の藤井聡太七段は、現在16歳と6ヶ月。

残念ながら今年度中のタイトル挑戦はありませんが、来年度はどうなるのでしょうか。幾度となく「最年少」とつく記録を更新してきましたがタイトル獲得の最年少記録は更新するのでしょうか。

これからの藤井七段の活躍といつの日か来る檜舞台の場を楽しみに待ち望んでいます!

VS嵐、2018年多く行われたゲーム

どうもstsです。

 今回はVS嵐に関する記事です。

過去のブログにもあげているように私stsは、SASUKEやスポーツマンNo.1決定戦やそして今回のVS嵐の巨大アトラクションゲームの番組が大好きです。

VS嵐も仕事を始める前までは毎週見ていました。

 

そして今回は2018年、VS嵐で多く行われたゲームを調べてみました。

さっそくどうぞ!

 

 

1位ボンバーストライカ 41回

1位は圧倒的回数でボンバーストライカーでした。バンクボウリングの生まれ変わりの様な形で誕生し、ほぼ毎週行われています。

 

2位キッキングスナイパー 28回

二宮さんの意見から誕生したこのゲーム。こちらは2回に1回のペースで放送されています。基本的には最初に行われることが多かったです。

 

3位クリフクライム 19回

回を重ねるごとに進化し続けるクリフクライムが3位にランクイン。初期の頃は単なる平らな壁でしたが、現在は凹凸も激しくガスも出るようになっています。

 

3位ピンボールランナー 19回

逆にこちらは、初回からあまり仕様が変わっていないゲーム。嵐のメンバーがランナーを務める際はレギュラーハンデとして20%OFFカゴを使います。

 

5位バウンドホッケー 8回

個人的に1番好きなゲーム。ジグザグに打ち返していくのが見てて気持ちいいです(笑)さらに今年から同じくホッケーがモデルの「スライダースマッシュ」ができました。

 

5位以下は

 

6位バルーンシューティング 7回 

7位デュアルカーリング 6回

8位ショットガンディスク 3回

8位サークルハンター 3回

10位ローリングコインタワー 2回

10位ジャンピングシューター 2回

12位ジャイアントクラッシュ 1回

12位コロコロバイキング 1回

12位GoGoスイーパー 1回

 

このようになっていました。

個人的には、一時期毎週のように行っていたコロコロバイキングが1回しか登場していなかったのは意外でした。

 

2019年は、どのゲームが多く行われるのでしょうか。

今年もVS嵐を毎週楽しみにしています!

名人20周期説

本日はA級順位戦の8回戦のラス前一斉対局が行われています。

挑戦権争いは、羽生善治九段・広瀬章人竜王豊島将之二冠に絞られています。

名人挑戦者は誰になるのか。非常に興味深いですね。

 

ところで「名人20周期説」というものをご存知でしょうか。

名人を獲得する棋士は約20年周期で現れるというものです。

なぜこのようなものが出始めたのかというと、実力制以降の永世名人の最初の3人にあるといえます。

 

木村義雄十四世名人(通算8期獲得)

実力制で初代名人となりそこから5連覇。一度その名人の座は奪われますが後に復位し3連覇しました。当時はタイトルが名人しかなく、その中で一つしかないトップ座を約10年君臨し続けたと考えると凄さがわかります。

 

大山康晴十五世名人(通算18期獲得)

木村義雄十四世名人が2度目の復位から3連覇していたのを止めたのは「将棋界の巨人」大山康晴十五世名人でした。木村名人から名人を奪うと5連覇。一度は失冠しますが復位した後そこから驚異の13連覇を果たし長らくトップの座に着きました。

 

中原誠十六世名人(通算15期獲得)

長らく続いた大山名人時代に終止符を打ったのは「棋界の太陽」中原誠十六世名人でした。大山名人の13連覇を食い止めると以後9連覇。その後は後に永世名人となる谷川九段と名人の座を争い通算で15期獲得しました。

 

この実力制以降の永世名人3人は年齢でいうとそれぞれ18歳差と24歳差。

ここでいわゆる大名人となる人物は約20年周期で現れるという説が生まれました。

 

そこで次に当てはまるのが

羽生善治九段(十九世名人有資格者・通算9期獲得)

中原誠十六世名人とは23歳差でこの20周期説に当てはめるのならばばっちり合います。長らく名人を連覇し続けるのかと思いきや、名人は最大で3連覇とそこまで長らく保持したわけではありません。なぜならばあのライバル棋士がいたからです。

 

森内俊之九段(十八世名人有資格者・通算8期獲得)

羽生九段とは長らく名人の座を分け合い、羽生九段・森内九段以外の名人がなかなか誕生しないという状態が約15年続きました。そして凄いのが二人が同い年ということ。「羽生・森内の名人戦は春の季語」と谷川九段が語ったは有名なお話です。

 

ここで名人20周期説を「名人を多く獲得するある特定の棋士が20年周期で現れる」と定義するのでなく、「名人を多く獲得する棋士は20周期にあたる世代の人がなる」と定義するならば羽生九段・森内九段をワンセットで考えると二人だけで通算17期も獲得しており、さらに同じく同い年の佐藤康光九段と丸山忠久九段も合わせると羽生世代の棋士だけで18年名人の座を回していたため、まだこの説は正しいといえます。

そしてさらに羽生九段・森内九段から20周期説で辿ると

 

佐藤天彦名人(現在3連覇中)

羽生名人から名人の座を奪い、羽生世代以外の棋士で久々の名人の誕生となりました。ちなみに佐藤天彦名人は、羽生九段・森内九段とは18歳差これも当てはまっており、「第二のチャイルドブランド」と言われた世代でもあります。

 

oknsts1018.hatenablog.com

 

 

全体を通して見てみると

 

木村義雄十四世名人(通算8期)

 ↑

18歳差

 ↓

大山康晴十五世名人(通算18期)

 ↑

24歳差

 ↓

中原誠十六世名人(通算15期)

 ↑

23歳差

 ↓

羽生善治九段(十九世名人有資格者)

森内俊之九段(十八世名人有資格者)

(同い年の二人で通算17期)

 ↑

18歳差

 ↓

佐藤天彦名人(3連覇中)

 

果たして佐藤天彦名人がこのまま20世名人となり大名人となるのか、はたまた「羽生九段・森内九段パターンで同世代の棋士で回すのか。それとも今までのは周期的なものは単なる偶然で他の棋士が連覇するのか。

このような周期的なものもみながらタイトル戦を分析するのも面白いですよね。

羽生善治九段の肩書きと大山康晴十五世名人・中原誠十六世名人との比較

どうもstsです。

今回は将棋の記事です。

昨年の竜王戦広瀬章人竜王が誕生したことにより、羽生善治竜王が無冠ということになりました。

そこで注目されたのが羽生善治先生の肩書きをどうするのかという問題。結果は本人の意向もあり「九段」と段位で呼ばれることになりました。

では過去に羽生九段のように一時代を築いた大山康晴十五世名人と中原誠十六世名人はどうだったのか、調べてみました。

さっそくどうぞ

 

大山康晴十五世名人】タイトル通算獲得数80期(歴代2位)

1950年:初タイトルの「王位」獲得

1957年:無冠になり「前名人」を名乗る

1958年:「王将」に復位。ここから長らくタイトルを保持し続ける。

1973年:無冠になり「前名人」を名乗る。さらに同年、特例で現役のまま「永世王将」を名乗る。その後「十段」に復位。

1976年:特例で現役のまま「十五世名人」を襲位。

1978年:無冠。「十五世名人」。

1980年:「王将」に復位。

1983年:無冠。「十五世名人」。

1992年:死去。規定により、「永世十段」・「永世棋聖」の称号が贈られる。

1997年:「永世王位」の称号が制定され、条件を満たしていたため「永世王位」の称号も没後に贈られる。

 

中原誠十六世名人】タイトル通算獲得数63期(歴代3位)

1968年:初タイトルの「棋聖」獲得。

1970年:無冠。「七段」の段位に戻る。

1971年:「十段」を獲得。ここから長らくタイトルを保持し続ける。

1982年:無冠。「前名人」を名乗る。同年「十段」に復位。

1988年:無冠。「前名人」を名乗る。同年「王座」に復位。

1993年:無冠。「前名人」を名乗る。

1994年:「永世十段」を現役のまま特例で名乗る。

2007年:60歳の還暦を迎えたため規定により「名誉王座」を名乗る。さらにその2ヶ月後には「十六世名人」も現役のまま襲位する。

2008年:「永世棋聖」・「永世王位」も現役のまま名乗る。

2009年:引退。

 

羽生善治九段】タイトル通算獲得数99期(歴代1位)

1989年:初タイトル「竜王」獲得。

1990年:無冠。「前竜王」を名乗る。

1991年:「棋王」を獲得。ここから長らくタイトルを保持し続ける。

2018年:無冠。「前竜王」の称号を断り、本人の意向もあり「九段」の段位を名乗る。

 

このようになっています。

過去にこのブログ内でも取り上げましたが、

 

oknsts1018.hatenablog.com

 

昔は「前竜王」や「前名人」は断るという概念するならなく名乗るのが当たり前でした。そのため上記のように大山十五世名人や中原十六世名人も「前名人」を名乗っており、羽生九段も過去に「前竜王」を名乗っています。

そして大山十五世名人も中原十六世名人は「前名人」の期限が切れて段位で呼ばれる前に「今までの実績から考えて他の棋士と同列で「九段」とは呼べない。」という理由で特例で「永世王将」や「永世十段」を現役で名乗ることになりました。

今回の羽生竜王も恐らくそうなると私も思っていましたし、連盟から羽生さんにおそらく打診があったと思われます。

しかし羽生先生は、「前竜王」も特別な称号(打診があったかはわかりませんが)も断り、「九段」の称号を選びまた再スタートを切ることを選ばれました。

大山十五世名人も中原十六世名人も長年タイトルを保持して無冠になった後、タイトルホルダーにすぐ復帰しています。

羽生善治九段も現在順位戦でトップにつけており、名人挑戦者になる可能性があります。また「九段」ではなく、タイトルでの肩書きで呼ぶ日はすぐ来ると予想していますわ

羽生九段としての再スタートの戦い、そして活躍を願っています!

幕末志士、2018年の活動振り返り。

どうもstsです。

今回はニコニコゲーム実況界の幕末志士さんに関する記事です。

 

昨年、幕末志士のお二人はニコニコに初投稿した動画から数えて10周年を迎えられました。

ということで今回はその10周年を迎えた2018年の主な活動を振り返ってみました。

2017年以前の主な活動は、ニコニコ大百科などに載っているのでそちらをご覧いただければわかりやすいと思います。

dic.nicovideo.jp

それではさっそくどうぞ!

 

 1月1日:「幕末志士 謹賀新年PUBG生」の公開生放送を行う(後にPUBG部分をYou Tubeに投稿)。

1月9日:Mさんの自作ゲーム「ししりうむ」がAndroid版で配信開始。

1月29日:「ししりうむ」をi Phone版でも配信開始。

 3月10日:「PUBG実況プレイ#1」をニコニコに投稿(後にYou Tubeにも投稿。)

3月10日:「「メイプルストーリー」幕末志士全プレスペシャル」公式生放送

3月14日:「進撃の幕末志士 序」をニコニコに投稿(後にYou Tubeにも投稿)

3月18日:2017年に生放送でおこなった「マリオカート64 リベンジ」をニコニコに投稿

3月20日:2017年のホラーゲームスペシャルでプレイした「HOME SWEET HOME」の動画を期間限定で全体公開で投稿。

4月16日:「PUBG実況プレイ#2」をニコニコに投稿(後にYou Tubeにも投稿)

4月28日:2017年に発売日にプレイした「スーパーマリオオデッセイ生①」をYou Tubeに投稿。

5月3日:2017年の大晦日に生放送でした「イモカス拳」をニコニコに投稿。

5月5日:幕末生内で放送したクレイアニメ「bahu(バクフー)」をYou Tubeに投稿。

5月6日:「スーパーマリオオデッセイ生②」をYou Tubeに投稿

8月16日:雑誌「ジーン」にて「キリザキ君は。」のコミカライズ版が連載開始

9月18日:10周年。「剣豪」の動画をニコニコに投稿(後にYou Tubeにも投稿)。

11月13日~28日:幕末志士10周年を記念して、記念カフェを開催

12月7日:「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」を発売日に実況プレイ。(後にYou Tube)にも投稿。

12月27日:「実況者大集合 PUBGスペシャルマッチ」に参戦。

12月31日:「ゆく年くる年幕末志士」、久々に奴が来るに生放送で挑戦。

 

今年は10周年ということもあり、スマブラや奴が来るなど懐かしい企画が多く、雑誌連載やカフェ開催など多方面に活動したまさにメモリアルな1年だった気がします。

今年はどのような活動をしていくのか。

そしてまた新しい実況動画を首を長くして待っていたいと思います!

新竜王誕生と歴代竜王

どうもstsです。

昨年の12月20日・21日に第31期竜王戦第7局が行われました。

平成最後の竜王戦は、フルセットにもつれ込み、羽生善治竜王が勝てば通算100期、広瀬章人八段が勝てば史上9人目となる新竜王の誕生となります。今シリーズ5局目となる角換わりとなり、終始難解な形成が続きましたが、羽生竜王に疑問手があり広瀬八段がジワジワと差を広げていき、ついに竜王を奪取。史上9人目の竜王誕生となりました。

 一方敗れた羽生先生は27年ぶりの無冠。肩書きは本人の意向により「前竜王」でらなく、「九段」と段位で喚ばれることになりました。

 

さて今回は史上9人目の竜王誕生ということで歴代の竜王を簡単に振り返ってみます。肩書きは当時のものが入っています。

さっそくどうぞ。

 

①「初代竜王島朗九段

竜王戦はこの方から始まったといえるでしょう。1988年に十段戦を発展・解消し竜王戦がスタート。優勝賞金も3200万円と破格の金額でした。その戦いで見事勝ち抜いていき、米長邦雄九段に勝利し、見事初代竜王に輝きました。

また島朗九段は、自身の著書である『島ノート』や『角換わり腰掛け銀』研究は名著として知られています。

 

島ノート 振り飛車編

島ノート 振り飛車編

 

 

 

②「将棋界のスーパースター」羽生善治九段

初代竜王である島朗竜王に挑戦者として名乗りをあげたのは、史上3人目の中学生棋士としてデビューした羽生善治六段でした。開幕こそ連敗スタートもその後も巻き返し、見事竜王奪取。19歳での竜王獲得は今も破られない記録です。

その後は、タイトルを増やし続け七冠を独占。誰もが知るプロ棋士となり、将棋界のスーパースター的存在となっています。そして2017年には竜王を奪取し、永世竜王の称号を獲得。永世七冠を達成しました。

 

 

決断力 (角川oneテーマ21)

決断力 (角川oneテーマ21)

 

 

 

③「光速の寄せ谷川浩司九段

19歳で竜王を獲得し、20歳となった羽生竜王に挑戦してきたのは、「光速の寄せ」で知られる谷川浩司二冠でした。このシリーズは名局ばかりで知られています。このシリーズを制した谷川竜王は三冠に到達。ここから羽生・谷川のゴールデンカードは始まりました。

以後竜王位は、後に羽生先生に奪い返されますが後に復位し、通算で竜王のタイトルを4期獲得しています。

 

谷川浩司の将棋 矢倉篇

谷川浩司の将棋 矢倉篇

 

 

 

 

④「1億と3手読む、緻密流」佐藤康光九段

谷川浩司二冠が竜王を奪取した後羽生二冠が奪い返します。そこで挑戦者としてきたのが佐藤康光六段でした。佐藤先生は、「1秒間に一億と3手読む」と言われる「緻密流」と呼ばれる棋士で羽生先生とは同世代の棋士として知られ同じ研究会にも属していました。結果は見事奪取。

次の竜王戦では羽生名人に奪取されますがさらに次の竜王戦で挑戦者になり、3期連続で羽生、佐藤の竜王戦が続きました。

 

 

天衣無縫 佐藤康光勝局集

天衣無縫 佐藤康光勝局集

 

 

⑤「振り飛車界の革命児」藤井猛九段

羽生善治竜王の後さらに谷川浩司九段が奪い返し、そこに挑戦者してきたのが藤井猛六段でした。当時イビアナと左美濃に苦しめられていたところに風穴をあける「藤井システム」でなんとストレートで奪取。大山十五世名人の棋譜を並べまくったという藤井竜王の勝利を見届けた米長邦雄永世棋聖が「嫌な者が蘇った気がする」と述べられたとか。

以後竜王を3連覇。竜王を3連覇以上した棋士は後に紹介する渡辺棋王とこの藤井九段だけなんです。

 

最強藤井システム

最強藤井システム

 

 

 

⑥「鋼鉄の受け」森内俊之九段

藤井竜王からタイトルを奪った羽生善治竜王に挑戦者としてきたのが、またしても羽生世代の棋士森内俊之九段でした。過去タイトル戦では3回とも羽生さんに敗れていましたが、なんとストレートで奪取。ここから王将・名人と連続で奪取し、三冠に上り詰めました。

そしてさらにその10年後に当時は竜王を連覇し続けていた渡辺竜王から奪取。名人とあわせて一気に二冠になりました。

 

 

矢倉の急所―4六銀・3七桂型 (最強将棋21)

矢倉の急所―4六銀・3七桂型 (最強将棋21)

 

 

⑦「初代永世竜王渡辺明棋王

その次の竜王戦、挑戦者としてきたのは、史上4人目の中学生棋士としてプロ入りした渡辺明六段でした。当時20歳でありながらタイトル奪取。これは史上3番目の年少記録となりました。

以後竜王を4連覇したとき、羽生善治名人と永世竜王をかけて七番勝負を戦います。結果は3連敗からの4連勝という大逆転で5連覇を達成し、初代竜王に輝き、その後も連覇を続け9連覇。今でも竜王といえば渡辺明竜王というイメージすらあります。

 

 

永世竜王への軌跡

永世竜王への軌跡

 

 

 

⑧「怪物」糸谷哲郎八段

森内竜王に挑戦者として出て来たのが糸谷哲郎七段でした、超早指しの棋士として知られ、プロ入り当初から注目されており、その強さから「怪物」というニックネームがつけられていました。番勝負では不利になってからの時間攻めで見事竜王を奪取。

当時は早指しの棋士ということもあり、タイトル戦のような長い時間ではどうなのか?という意見もありましたが、持ち時間の長い将棋でも実力を発揮し、一気に竜王ドリームを掴みました。

 

 

現代将棋の思想 ~一手損角換わり編~ (マイナビ将棋BOOKS)

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⑨「史上9人目の新竜王広瀬章人竜王

そして今回新たに竜王となった広瀬章人竜王。元々は振り飛車穴熊を得意としており、その戦法で大学生時代に王位を奪取しました。しかし振り穴一本では厳しいということで棋風改造し居飛車党に転向。

居飛車党に転向してから、タイトル奪取はありませんでしたが、今年は一気に勝率もあげ竜王戦も全て居飛車で戦いタイトルを奪取しました。今最も強い棋士の一人といえる存在です。

 

 

 

広瀬流穴熊 終盤の極意

広瀬流穴熊 終盤の極意

 

 

 以上が歴代竜王となります。

来年の竜王戦は、新元号となって初の竜王戦です。

来年の竜王戦も楽しみにしています!

SHOTGUN TOUCH(ショットガンタッチ)芸能人記録(上位20位まで)

皆様新年あけましておめでとうございます。

どうもstsです。

今年も何卒よろしくお願いします。

 

さあ年が明けて2019年となりました。

今年のTBSの元日ゴールデンは東京フレンドパークでしたが、一昔前(といっても10年以上前ですが汗)プロスポーツマンNo.1決定戦が恒例でした。

そして2017年、2018年にはリメイク版ともいえる「スポーツ男子頂上決戦」・「最強アスリート元日決戦」が放送されていましたが、2019年は放送なし。

2018年は元日の「最強アスリート元日決戦」以来スポダン系統の放送はなく、スポダンもなんと、2017年9月の大会を最後に行われていません。

 

しかし番組のファンとしては復活をいつまでも待ち続けています!

さて今回はショットガンタッチの芸能人記録を調べてみました。過去に世界歴代記録を調べたことさありましたが、今回は「芸能人」のみの括りです。

上位20位までです。

さっそくどうぞ!

 

1位ケイン・コスギ 13m10cm(世界歴代8位タイ)

2位池谷直樹 12m90cm(世界歴代18位タイ)

3位佐野岳 12m80cm(世界歴代23位タイ)

4位永井大 12m70cm(世界歴代25位タイ)

4位野村祐希 12m70cm(世界歴代32位タイ)

6位平野泰新 12m60cm(世界歴代32位タイ)

7位なかやまきんに君 12m50cm(世界歴代35位タイ)

7位ワッキー 12m50cm(世界歴代35位タイ)

9位照英 12m40cm

9位関口メンディー 12m40cm

11位白井涼 12m30cm

12位白川裕二郎 12m10cm

13位酒井宏之 12m00cm

13位高橋光臣 12m00cm

15位知幸 11m80cm

15位パッション屋良 11m80cm

15位森渉 11m80cm

18位飯沼誠司 11m70cm

18位聖也 11m70cm

18位大貫勇輔 11m70cm

 

やはり芸能人でありながら世界歴代トップ10に入っているケインさんは偉大だと痛感します。

またスポダン時代に出場していた人たちの名前も多く入っていました。

 

さあ2019年はスポダンの放送があるのかわかりませんが、楽しみに待っています!!!