今回も前回に引き続き、2001年のプロスポーツマンNo.1決定戦に関する記事です。
前回の➀でも書きましたが、この記事はYou Tubeに上がっている動画を参考に作成しています。
得点の詳細が知りたい方、詳しい順位が知りたい方はぜひ目を通していただけたらと思います。
第2種目を終わっての総合獲得ポイントランキングはこちら。
1位池谷直樹 |
125P |
2位河口正史 |
120P |
3位大畑大介 |
115P |
4位ケイン・コスギ |
100P |
5位ニコラス・ペタス |
95P |
5位岩村明憲 |
95P |
7位武田修宏 |
40P |
8位ヒコソン・グレイシー |
30P |
9位井原正巳 |
25P |
9位前田遼一 |
25P |
11位清原和博 |
10P |
12位古田敦也 |
5P |
12位照英 |
5P |
第3種目はMONSTER BOX(11名参加)。
スポーツマンNo.1決定戦では1993年から行われており、現在のスポーツ男子頂上決戦でも行われている、目玉競技です。
この種目では自己記録23段の世界記録保持者池谷直樹さん、当時世界歴代3位の22段の記録を持つケインさん、過去に18段を跳んでいる照英さんにプロスポーツマン選手がどこまで喰らいつけるかという戦いになりました。結果は以下の通りです。
1位ケイン 21段 110P
2位池谷 20段 100P
3位照英 19段 90P
4位古田 16段 60P
4位河口 16段 60P
4位大畑 16段 60P
7位高橋 15段 50P
8位井原 13段 30P
8位ニコラス 13段 30P
8位前田 13段 30P
11位武田 記録なし 5P
MONSTER BOXは跳んだ段数に応じてポイントが入るようになっています。
プロスポーツマン選手は最高記録16段で全員終了。照英さんは19段と自己記録を更新。
そしてケインさんと池谷さんで21段からは一騎打ちになりますが、池谷さんが21段1回目の試技を失敗した際、足を痛めてここで棄権。21段を成功させたケインさんがNo.1を決定させます。この時池谷さんが「次絶対勝ちます。」と宣言していたのがとても印象に残っています。
ケインさんは、その後23段に挑戦しますが失敗に終わりました。
これによる総合獲得ポイントランキングはこちら。
1位池谷直樹 |
225P |
2位ケイン・コスギ |
210P |
3位河口正史 |
180P |
4位大畑大介 |
175P |
5位ニコラス・ペタス |
125P |
6位照英 |
95P |
6位岩村明憲 |
95P |
8位古田敦也 |
65P |
9位井原正巳 |
55P |
9位前田遼一 |
55P |
11位高橋智 |
50P |
12位武田修宏 |
45P |
13位ヒクソン・グレイシー |
30P |
14位清原和博 |
10P |
この種目で3位に入った照英さんは一気に6位までジャンプアップ。
依然1位は池谷さんで変わりはありませんが、この種目でNo.1を獲得したケインさんは2位に浮上しました。
続いてはSPECIAL BATTLEのTHE TUG OF WAR(8名参加)。
TUG OF WAR、つまり綱引きですね。ただ普通の綱引きと違うのは1対1で行うという点。
この種目はSPECIAL BATTLEということでポイントは入りません。
結果は以下の通りです。
【No.1】
1位清原和博
【準優勝】
【準決勝敗退】
3位河口正史
3位高橋智
【1回戦敗退】
5位古田敦也
5位ニコラス・ペタス
5位岩村明憲
1回戦第1試合となったニコラス・ペタスさん対河口正史さんの対決はいきなりの名勝負。お互い引きつ引かれつの戦いの結果、河口さんが勝利を決めます。
その河口さんに勝利したのが1回戦で古田敦也さんに勝利した、極真空手のフランシスコ・フィリオさん。決勝進出を決めます。
そしてもう一方の山から勝ち上がったのは、清原和博さん。清原さんは1回戦でヒクソン・グレイシーさんに圧勝すると、2回戦で岩村明憲さんとの戦いを制した高橋智さんと対決。こちらは大熱戦の末清原さんの勝利。決勝進出を決めます。
決勝は清原さん対フィリオさんの対決になりますが、清原さんがジワジワリードを広げ、勝利しNo.1となりました。
今回はここまで。
MONSTER BOXは、ケインさんVS池谷さんの名勝負はスポーツマンNo.1決定戦名物でしたよね^^
TUG OF WARでは、当時33歳の清原さんが力を見せつける結果となりました。