どうもstsです。
今回取り上げるのは「笑う犬」です。
笑う犬シリーズといえば、1998年から2003年まで毎週日曜日にレギュラー放送されていたコント番組。ウッチャンナンチャンがメインキャストで、ネプチューンがレギュラー出演していました。
今回はその笑う犬シリーズでのゲーム企画をまとめてみました。
それではさっそくどうぞ!
①信号確認ゲーム
【ルール】
・出題される3つの色から連想されるものをリズムに乗って答えるゲーム。
・3つの内最初の2つは必ず同じ色。
(例)「赤・赤・青」→「リンゴ・リンゴ・海」
・前に言った言葉や前の人が言った色の答えは何度言ってもOK。
・ただし3つ同じ色が出題されると、違う3つのものを答えなければならない。
(例)「赤・赤・赤」→「リンゴ・イチゴ・トマト」
・3回間違えると罰ゲーム。
・答える順番は、泰造→南原→名倉→(ゲスト)→内村→ホリケン→泰造・・・
【正式名称】
・きかんしゃ ナーマス
・ニコニコプンスカ ハムえもん
【補足】
・全シリーズ通して、全員が小さい着ぐるみのようなものを着て挑戦する。
・ナーマスは顔だけくり抜かれた列車の被り物で、顔以外は台で隠れている状態。ハムえもん以降は上半身でキャラクターの被り物を被り、下半身は台で隠れているような状態だった。
・元々は「機関車ナーマス」の名称でスタート。機関車ということで信号を確認できなければいけないということが由来。
・しかし回を重ねるごとに色は増えていき、黄色、ピンクといったメジャーなものから、金やシルバー、さらには小豆色やベージュ、ついにはアイボリー(象牙色)といった聞いたことのないような色の出題がされることもあった。
・成績は内村と泰造が圧倒的に悪く、罰ゲームを受けた回数もこの二人が異様に多かった(なぜか3色同じ色のお題を出される回数も多かったため)
・南原、ホリケン、名倉の成績は全シリーズ通して良かったが、名倉至っては無敗。名倉は3色同じ色のお題も頻繁に答え、圧倒的な強さを誇った。
・色から連想されるものの答えはある程度決まっており、子どもわかりやすいものの答えを出すことが多かった。
(例)赤→リンゴ、トマト 青→海 黄色→レモン、バナナ 緑→葉っぱ 黒→髪の毛
・ナーマスでのルール説明をする役は、本家森本レオのモノマネでダチョウ倶楽部の肥後克彦(インチキレオ)が務めていた。
・泰造が黄色のお題の時は必ずと言っていいほど、「バナナ」を答え、元気よく大声でバナナと叫ぶのが恒例だった。
・シリーズ終盤あたりでは、レギュラーメンバーが全員上達してきたこともあり、3色同じ色の難問のお題でも答えれるようになっており、ゲストが負けることも増えてきていた。
・罰ゲームはカラシの塗られた壁にぶつけられる。
【登場キャラクター】
①優香(進行役)
・ナーマス→トップリット
・ハムえもん→ユウちゃん
・スターウォーズ→アミダラ
②ベッキー(進行役)
・モンスターズインク→ブー
③南原清隆
・ナーマス→ナーマス
・ハムえもん→ハムえもん
・モンスターズインク→サリー
・スターウォーズ→チューバッカ
④内村光良
・ナーマス→ウーチー
・ハムえもん→ハムどん
・モンスターズインク→ロズ
⑤名倉潤
・ナーマス→ナック
・ハムえもん→ハム彦
・モンスターズインク→ランドール
・スターウォーズ→ジャー・ジャー
⑥堀内健
・ナーマス→ホリー
・ハムえもん→ニイハム
・モンスターズインク→セリア
⑦原田泰造
・ナーマス→Tゾー
・ハムえもん→ハムゾー
・モンスターズインク→ウォーターヌース
・スターウォーズ→ジャバ
②森っ子カブタン
・森の妖精たちが二人一組となり、仲の良さを見せつけるゲーム。
・ペアの片方がお題を出し、その後にもう片方がそのお題に合った擬音を答える。その後に二人同時にその擬音を答えて、次のペアへ移る。
(例)
A「くるま」
B「ブーブーブー♪」
AとB「ブーブーブー♪」
・3回ミスすると罰ゲーム。ペアで揃って罰を受ける。
【補足】
・ペアの決め方は、上に吊るされたミノムシをそれぞれ選び、繋がっている相手とペアを組む。
・司会は名倉(じっちゃま)でおかしな回答があったりすると、ゲームを止める。これがセーフかアウトの判定はゲストの人が決めていた。
・途中からリズムルーレットのルールが追加され、間違えたペアは再開する前にルーレットのボタンを押して、再開時のテンポの速さを決める(通常、高速、超高速)。
・さらにリズムルーレットの項目に「タイマン」も追加され、直前でミスしたペアが対戦するペアを決め、2チームだけのタイマン勝負を行う。
・笑う犬のオープニングコーナーとしてほぼ毎回放送され、当時放送されていた、こち亀とONEPIECEの放送後、ちびっこが見ても楽しめるゲームコーナーだった。
・コーナーのオープニングではカブタンのテーマソングを全員で歌い、全員のキャラクター名が紹介される。
・信号確認ゲーム同様、全員虫の着ぐるみを上半身被っており、下半身はセットで隠れている状態。しかし腕は自由に動かせるようになっており、キャラクターの色にあった手袋をしている。
・泰造は「お」のお題で「おにぎり」「おにぎり 鮭」「おにぎり 梅」など、ズルいお題の出し方もよくしており、よく止められていた。
・泰造(イモゾー)と遠藤(クミチョー)がかなり負けていた記憶。
・初期の頃はセットを組んでその中で行っていたが、後期の頃から合成仕様となり、背景が派手になった。
・罰ゲームは毎回バラバラだったが、後期は足ツボで固定化されていた。
【登場キャラクター】
・名倉潤→じっちゃま(司会)
・南原清隆→カブタン
・原田泰造→イモゾー
・ビビる大木→でんでん
・堀内健→フンスキー
・中川礼二→カマやん
・遠藤久美子→クミチョー
・ベッキー→チクリン
・中川剛→バッタモン
・内村光良→アリゴロー
※遠藤とベッキーは隔週で交互に出演。
以上のようになっています。
当時は私自身、子どもだったので、コントの内容はあまり理解できず、このゲームコーナーとホリケンサイズの方が楽しみでした。
信号確認ゲームや森っ子カブタンは、小さい子ども簡単に楽しめるゲームなので、見ても遊んでも楽しいゲームです。
またいつか笑う犬が復活してゲームコーナーもまたやって欲しいです!
ではまた!
※めちゃイケのゲームコーナーをまとめた記事はこちら。こちらも併せてご覧ください。