どうもstsです。
今回のテーマは「アニマル横町」です。1999年から雑誌『りぼん』に連載されているキテレツどうぶつコメディー。ギャグ漫画で男女関係なく楽しめるのが最大の魅力です。
2006年にはテレビ東京系列でアニメ化され、ご存知の方もおられるのではないでしょうか。アニマル横町は今なお連載が続いており、単行本も2022年現在、22巻まで発売されています。
今回はそのアニマル横町に出てくる主要キャラクターをまとめてみました。
さっそくどうぞ!
※アニマル横町13巻の相関図で出てきた人物を参考に作っています。
※ネタバレを含みます。まだ読んでいない単行本の内容を楽しみにしている方は読むのをご控え下さい。
【アニ横レギュラー】
毎回必ず登場するキャラクター。全員1巻が初登場。以下アニ横レギュラーといえば、以下の4人。アニ横トリオといえば、イッサ・イヨ・ケンタを表す。
・あみ(松崎あみ)
「正統派ツッコミ」。メイジ村の幼稚園に通う5歳の主人公。サザエさん方式で年を取らず毎年5歳なのを毎年イジられる。年齢の割に昭和ネタに詳しいのが特徴。基本的にイヨたちに振り回され苦労が絶えない。主人公の割に扱いが雑なことがたまにキズ。
・イッサ
「ほんのりボケ、あっさりツッコミ」。癒し系パンダ。アニ横トリオの中では一番の正統派で、あみが全幅の信頼を置いている。おっとりした見た目ながら怪力。怖いものを見ると凶暴化する。目をグリンと回転させるとヤクザのようになりグレる。
・イヨ
「悪質的ボケ」。耳を伸ばしたり、外したり、ビームを出したり、幽体離脱をしたり、とにかく何でもありなウサギ。基本的にはイヨが場を乱したり、やりたいことをやったりして、物語が進んでいく。
・ケンタ
「暴力的ツッコミ」。マフラーをつけたクマ。イジられキャラクター。表紙とページの無駄使いに異様なこだわりを持つ。くーちゃんには異様な恋愛感情を抱いている。ガルとはライバル関係で、マツモトさんの弟子にあたる存在。
【準レギュラー】
時折登場するキャラクター。アニ横昔話などで配役が多い場合は必ず登場する。
・ヤマナミ
1巻初登場。全身タイツを着たウマ。タイツの文字は毎回変わり、コマとコマの間で早着替えしている。数々の仕事をこなしており、困ると必ず扉から出てきて助ける。不定期テレビ番組「itsヤマナミshow」や冬の時期にはヤマナミサンタとして登場する。
・マッチ
2巻初登場。ヤマナミさんと並ぶ何でも屋さん。関西弁でしゃべるのが特徴。初登場時は体に模様が入っていたが、イメチェンして現在に至る。アニ横の3人のことは敬意を表してか「兄さん」「姉さん」と呼ぶ。人付き合いを好まなそうなガルとは仲が良い。
・くーちゃん(竹田久美子)
3巻初登場。あみの友達。同じメイジ村の幼稚園に通う同じクラスの女の子。ピュアな性格ながら物事を素早く飲み込む能力に長ける。ケンタとガルから思いを寄せられている。ヤマナミさんは苦手らしく、文通でやりとりをする仲。
・ガル
6巻初登場。オレ様的高圧的なキャラのトラ。「ガルちゃん」などと呼ばれることが多いが本人は「ガルさん」と呼ばれたいらしい。近年はくーちゃんにケンタ同様思いを寄せているようで、ケンタとはライバル関係。マッチとは仲が良い模様。
【人間のキャラクター】
・光太郎
5巻初登場。「光くん」。あみの弟。あみとは違い少しずつ成長はしていっている模様。ケンタのことを気に入っており、「ぷーしゃ」と呼ぶ。ケンタの方も光くんのことを溺愛しており、おじいちゃんと孫のような関係になっている。
・青森あこ
7巻初登場。「あこ先生」。ケンタ曰く「もじゃ子」。あみとくーちゃんの通うメイジ村幼稚園のクラスの先生。あみとイヨの中身が入れ替わった際には、荒ぶるあみ(中身はイヨ)に不信感を抱いていた。
・タケル
7巻初登場。「タケルくん」。あみと同じ幼稚園に通う男の子。恥ずかしがり屋の性格だが、ぬいぐるみには話しかけるため、交換したあみ(イヨ)が持って帰られた。その後も時折登場しており、あみの家にも遊びに来た。
・あや(松崎あや)
16巻初登場。あみのお母さん。あみの部屋に入ってきて、突如として登場。イヨからは「あやちゃん」と呼ばれており、アニ横トリオは認知されている模様。庭の芝にダメージを与えると怒るらしい。
・あみパパ(名称不明)
19巻初登場。19巻で行われた企画「アニ横チュートリアル」において、改めて登場人物をまとめようということに。その際あみの家族が紹介され、ここでもあみパパがさらっと登場した。しかし登場はその1コマのみで本格的な登場はまだない。
【アニ横の住人】
・弥生
1巻初登場。「弥生くん」と呼ばれるコアラ。1巻の1話から登場している。無口なキャラクターだが、鼻が開閉式になっている。鼻の中には操縦席に乗ったような小人がいる。最近ではUFOに乗って登場した。
・Mr.のんこ
2巻初登場。イヨのペットのカメ。ペットであり言葉は喋らない。梅雨の時期になるとマリモのようになる。イヨが頻繁に旅に出さしており、ブレイクダンスを習得したり、ボディビルに目覚めてムキムキになったりする。
・ピッチ
2巻初登場。マッチと同じタイミングで登場したキャラクターでマッチのペットという設定のひよこ。お尻から薬を出すことができる。怒るとクチバシでつついてくる。マッチとは決闘のような熱い友情を経て仲良くなったらしい。
・マツモト
3巻初登場。ケンタの師匠にあたる存在らしく、「マツモトさん」と呼ばれているキリン。背が高く常に首の下までしか映っていない。あみが下から顔を覗き込もうとしたものの輝いていて眩しく見えなかった。
・リエ
7巻初登場。イヨとケンタに対してトラウマを持つ小さいネズミ。イヨやケンタに怯えた時はイッサの服のフードに隠れる。飴玉が好きらしい。飴玉を食べるときは、小さな口で一口で一気に口に入れる。語尾に「でち」をつけるのが特徴。
・男牛
9巻初登場。ほっとかれると溶け出してしまうウシ。初登場時は「モー」しかしゃべらなかったが、途中からしゃべるようになった。ケンタとツッコミで対決したり、ガルと干支の座を懸けて勝負するなど、貪欲な一面を持つ。
・チャウしば
12巻初登場。「チャウしばさん」。ヤマナミさんとは友達で、ケンタの師匠にあたるマツモトさんとは親友らしい。マツモトさんに憧れ、弟子を探しているらしい。自分のオーラを自在に操ることができる。
・メル
13巻初登場。「メルちゃん」。寝れる場所があるならばどこでも寝てしまうコアラ。寝起きが悪く、寝ているところを無理に起こそうとするとブチ切れてしまう。普段はやんわりした顔つきだが、寝ているところを起こそうとすると顔が豹変する。
・小久保
13巻初登場。人物相関図をまとめた際に、未登場のキャラクターながら先に相関図に登場した異例のブタ。ネガティブな性格でマエカワ自身の性格に似ているとのこと。久々の登場の際も扉を開ける勇気が出ずに奮闘していた。
以上のようになっています。
基本的に登場するのはアニ横レギュラーの4人ですが、改めてみると1巻からたくさんのキャラクターが登場しています。
作者の前川先生もtwitter上で「まだやってます!」などと言ったり、「アニ横」と検索しても「アニメイト横浜」しか出てこない(笑)などと自虐的に語っていますが、これだけ長く続けられるのは愛され続けている人気のある証です。
これからも長く続いて、いつまでも続くドタバタ劇を見続けたいです!
ではまた!