Numer0nのアイテム考察(TARGETの使うタイミング)

どうもstsです。

今回は約1年ぶり(!)Numer0n(ヌメロン)に関する記事です。

ヌメロンといえば、2011年から特番で6回放送。2012年からはレギュラー放送が開始され、2013年でレギュラー放送は終了。同年再び特番で復活し、2014年の第15回大会の特番を最後に放送はなくなりました。

しかし!2019年に入り、dTVで「Numer0n Ⅱ(ヌメロン・ザ・セカンド)」として復活。5年ぶりにネット配信ではありますがファン待望の復活となりました。

再びヌメロンが人気なりつつあるのは嬉しいです。

 

そして今回はヌメロンのアイテムについて取り上げたいと思います。

 

今回取り上げるアイテムは、TARGET(ターゲット)です。

攻撃側が好きな数字を一つだけコールし、その数字が使われているか、使われていないかを聞くことができます。その数字が使われていた場合はどの位に入っているかも聞くことができます。例え入っていなくても数字の可能性を確実に消せるというアイテムです。

 

第4回大会から登場。第1回大会からあったDOUBLE・HIGH&LOW・SHUFFLE以外で初の追加アイテムでした。

しかし番組間では使用頻度は決して高くはなく、一時期は装備する人がゼロという時さえありました。

oknsts1018.hatenablog.com

 

 

やはり使うタイミングが一番難しいというのが敬遠されていた理由なのかもしれません。というのも攻撃アイテムの中でもDOUBLEはトドメ、HIGH&LOWとSLASHは1ターン目に使っておけば間違いはない。というのがありますがTARGETは中盤あたりで使うことが多いアイテムのため使うタイミングが難しいんですね。

 

ということで今回はTARGETの主な使われ方を考えてみたいと思います。

 

①必ず使われているがどこにあるかわからない時に使う。

TARGETは使われていればその位まで教えてもらうことができるアイテムです。その特性を活かして、使われているのはわかっているがどこの位かわからないという時に使うと有効です。

【例】第4回大会予選Bブロック、中田敦彦さんVS春日俊彰さん。中田さんの攻めに注目。

(1)617 0-2

(2)428 0-0

(3)529 0-1

(4)670 0-1

TARGET1→一の位

(5)751 3-0

中田さんは3ターン目まででローラー戦法を行い、0の未使用が判明。さらに4ターン目で1ターン目でコールした6と7、さらに未使用の0を加えて670とコール。するとジャッジは0EAT1BITE。1ターン目と比べてBITEが減ったため1の使用が確定しました。

そこで中田さんは5ターン目でTARGETを使用。TARGETナンバーは1で一の位にあることを教えてもらいます。そこで751とコールして3EATを達成しました。

中田さんは4ターン目終了時点で1の使用は確定しましたが、まだその1がどこにあるかはわからない状態でした。そこでTARGETで1を選び位を確定させて、それを軸に一気に選択肢を減らしました。

 

②2EAT0BITEや1EAT1BITE、0EAT2BITEのジャッジが出た数字から選ぶ

コールして、2EAT0BITEや1EAT1BITEのようなジャッジが出たようなものは、当たり前ですがコールした3つの数字から2つ使われているということを意味しています。

そのためその3つから1つTARGETナンバーを選んでコールすれば3分の2の確率で当たるため、TARGETナンバーで選んだ数字の位置をわかることができます。

さらにたとえTARGETナンバーで選んだ数字が3分の1を引いて入っていなかったとしても、TARGETナンバーで選ばなかった残りの二つが使われていることがわかります。

そのため入っていても入っていなくても、一気に候補数を絞れることができます。

【例】第5回大会予選Aブロック真栄田賢さんVS加藤夏希さん。加藤さんの攻めに注目。

(1)167 0-0

(2)258 0-2

(3)049 1-0

TARGET5→百の位

(4)529 3-0

 

まず1~3ターン目で相手の設定ナンバーに258から2つ、049から1つ数字が使われてることが判明しています。

そこでTARGETを使用。TARGETナンバーは5で百の位に入っていることがわかりました。これで選択肢を一気に減らし529とコール。見事3EATとなりました。

加藤さんは、0EAT2BITEのジャッジが出ている2ターン目の258から5を選び5が百の位に入っていたことがわかりました。ここでTARGETナンバーで相手の設定ナンバーに入っていない8を選んでいたとしても、2と5の使用は判明するため、いずれにせよ選択肢は減らせます。まさに入っていても入っていなくても選択肢を減らせる有効打となる一手でした。

 

③残り2択、3択の場面で使う

TARGETはTARGETナンバーを選んでその情報を教えてもらった後さらにコールするため、事実上2回コールできるという一面もあります。

例えば317と327の2択ならTARGETナンバーで1か2を選べば良いということです。

また1EAT2BITE(0EAT3BITE)のジャッジが出たあとにTARGETを使っても必ず当てれます。終盤でのTARGETは相手にとってより脅威となります。

【例】第15回大会予選Aブロック中田敦彦さんVS藤森慎吾さん。藤森さんの最後の攻めに注目。

oknsts1018.hatenablog.com

 

 

以上が主な使われ方となっています。

あくまで参考例なので、この使い方をすれば必ず勝てるという訳ではありません。TARGETを使って、外してSHUFFLEされることもありますからね。

しかしあくまでどういうタイミングで使えばいいか難しいという方の1つの指標になればと思います。

皆様のTARGETを使う際の参考にお役立てください。