Numer0nの歴史、主な出来事、大会の結果などまとめ(NumerⅡ、第2回大会追加)

今回は再びNumer0nの記事です。

今回はネタバレを多く含みますので、ご注意ください。

皆さんはNumer0n(ヌメロン)というゲームを御存じでしょうか?

昔フジテレビでレギュラー放送もされていた、数字をめぐる戦略型推理ゲームです。もともとは「マスターマインド(Hit&Blowともいうらしいです)」というゲームがモデルになっており、マスターマインドを数字に置き換えて、アイテムなどを追加することによってゲーム性、戦略性がより生まれています。

今回はそのNumer0nの放送の歴史をまとめたので振り返ってみましょう。

今回はWikipediaニコニコ大百科You Tubeの動画、私の記憶を参考に作成しました。

ではどうぞ

 

Numer0n』時代

【第1回大会】

・フジテレビの特番で放送。

・王様はバナナマン日村勇紀、司会進行はバナナマン設楽統、アシスタントはフジテレビアナウンサーの遠藤玲子

・出場者4人の総当たり戦。

・総当たりの結果、成績上位2人が決勝を行う。

・アイテムはDOUBLE・HIGH&LOW・SHUFFLEの3つしかなく、全員同じアイテムを所有でスタート。

・一度使ったアイテムは2度使うことはできない。

・1ターンの考慮時間は1分

・優勝賞金は設定ナンバー×10円

アンガールズ田中の「0EAT1BITEは物事が進まないことの例え」の名言が生まれる。

・オリラジ中田が眞鍋かをりとの決勝を制し、初代王者に。

【第2回大会】

Numer0nの王様(バナナマン日村)の衣装が赤色から白色に変更。

・前回と同じくオリラジ中田と眞鍋かをりの対決となりオリラジ中田が連覇達成。

【第3回大会】

・出場者は6人でAブロック、Bブロックで予選を行う。

・予選を勝ち抜いた2人で決勝戦を行う。

・アイテムのHIGH&LOWの効果が変更される。

・優勝賞金は設定ナンバー×100円に増額。

Numer0nの王様に金色の冠がつく。

・オリラジ中田の名言「負けたかと思いましたよ。」が初めて生まれる。

・相手の防御アイテムのボタンプッシュの前にスピードコールするという、喧嘩殺法がこの大会で初めて登場。決勝ではコールと防御アイテム使用のボタンが同時になる事案が発生し、アイテム優先というルールが判明。

・ロザン宇治原がオリラジ中田を倒して優勝。

【第4回大会】

・アイテムのHIGH&LOWの効果がさらに変更される。

・アイテムにTARGET、CHANGEが追加されたことにより、自分が装備する3つのアイテムを選択できるようになる。

・前回の喧嘩殺法事案により、ジャッジ後10秒の防御アイテム使用の猶予ルールが設けられる。

・王様の衣装が白色から青色に変更。

・Bブロックで初のプレーオフに。

・オリラジ中田がデータ戦略で勝ち抜いてきた上地雄輔を倒し3度目の優勝し、番組史上最高金額96万8100円獲得。

【第5回大会】

・アイテムのCHANGEの効果が変更される。

・アイテムにSLASHが追加される。

アンジャッシュ児嶋がフルポン村上のSHUFFLE後の心理を読み一発で当てて優勝。

【第6回大会】

・1ターンの考慮時間が1分30秒に増える。

・アシスタントがフジテレビアナウンサー宮澤智に変更。

・オリラジ中田が上地雄輔とのSLASHの対決を制し4度目の優勝を果たす。

・特番時代はこの大会で一旦終了

【第7回大会】

・レギュラー放送開始。

・スタジオも豪華になる。

・1ターンの考慮時間が決勝のみ2分に増える。

・王様の王冠が金色から青色に変更。

・優勝者には胸に優勝回数を表す星のバッジがつけられる。

・初の中田スラッシュ事件発生。

皆藤愛子が番組初のONE CALL達成(HIGH&LOW使用後のため確率は100分の1)

アンガールズ田中が皆藤愛子を決勝で倒して悲願の優勝。

アンガールズ田中はNumer0nの派生番組Rotolonと合わせて二冠達成(後にCalcolonも優勝し唯一の三冠達成者になる)。

【第8回大会】

フルポン村上がTARGET使用後一撃で当て、小藪一豊に勝利して優勝。

【グランドチャンピオン大会】

・8人で行うトーナメント戦。

・アイテムは6個所持した状態でスタート。

・1回の対戦でアイテムは1つしか使えず、一度使ったアイテムは、その後の戦いでも使えない。

・優勝者にはトロフィーも送られる。

・オリラジ中田が初出場で快進撃を見せていたマリエを倒してグランドチャンピオン大会初代王者に。

【第9回大会】

・前回、5回目の優勝を達成したオリラジ中田にリボンを贈呈。

眞鍋かをりが番組2度目のONE CALL達成(数字が1つLOSTした状態のため確率は504分の1)

劇団ひとり土田晃之に対してNumer0n史上に残る名推理を見せて逆転勝ち。

眞鍋かをり上地雄輔に勝利して、初優勝。お笑い芸人以外、そして女性での初優勝者となる。

【第10回大会】

・番組取り上げられなかったがHIGH&LOWとSLASHが強力なアイテムということが徐々にわかり出したこともあり、出場者6人中4人がHIGH&LOWとSLASHを装備する。

千原ジュニアAKB48梅田に勝利し優勝を飾る。

【第11回大会】

・前回のこともあってか、予選・決勝を通じてHIGH&LOWとSLASHのどちらか1つしか使えないルールに変更。

・決勝では予選で使わなかったアイテムを含め装備(最大で6つ)できるが、決勝では1つしかアイテムを使えないルールに変更。

・初の女性同士、初出場同士の決勝となり、逢沢りな神田愛花に勝利して優勝。

【第12回大会】

・決勝では予選までで使用しなかったアイテム(最大で6つ)から3つを装備するルールに変更。

・予選ではHIGH&LOWとSLASHの併用はできないが、決勝では残っていればHIGH&LOWとSLASHの併用も可能。

・レギュラー放送では最後の大会。

劇団ひとり安座間美優を倒して優勝。

【エキシビジョンマッチ】

・レギュラー放送の最終回に放送。

・6つのアイテムからお互い交互に選んでいき3つ装備した状態でスタート。

・最多優勝者の中田と王様日村率いるモニタールームの連合軍で対決。

・対戦は4桁で行った。

・オリラジ中田が王様日村率いる連合軍に勝利。

【第13回大会】

・特番で復活。

・スタジオも第6回までの特番仕様に戻る。

・アナウンサーが遠藤玲子に戻る。

・決勝では予選で使用しなかったアイテム(最大で6つ)を全て装備した状態でスタートし、その中から3つ好きなアイテムを使えるルールに変更(HIGH&LOWとSLASHが両方残っていれば併用も可能)。

小藪千豊がAAA宇野に勝利し優勝。

・小藪はCalocolonでも優勝しており、アンガールズ田中以来二人目の二冠達成。

【第14回大会】

・急性胃腸炎でオリラジ中田が出れなくなり皆勤賞ストップ。

・その代打で出場した相方の藤森が劇団ひとりを倒して優勝。

・藤森もCalcolonで2度優勝しており、三人目の二冠達成者となる。

【第15回大会】

・『Numer0n』時代最後の大会。

・初戦でオリラジ中田と藤森による初のコンビ対決が実現。番組史に残る名勝負となる。

坂上忍が前回優勝のオリラジ藤森を破って優勝。

 

Numer0nⅡ』時代

【第1回大会】

Numer0nⅡ(ヌメロン・ザ・セカンド)として、dTVチャンネルで復活。

・王様はスピードワゴン小沢一敬、執事はスピードワゴン井戸田潤、秘書は乃木坂46中田花奈に変更。

・スタジオのセット、ルールは第15回大会のものを継続。

アンジャッシュ児嶋とアンガールズ田中は、Numer0n時代からの出場者であり、優勝回数を表すバッジもつけられていた。

Numer0n時代に絶対王者として君臨したオリラジ中田は、「ヌメロンにもうやり残したことはない」と出場辞退。

・決勝は、アンガールズ田中と夢屋まさるの対決となり、アンガールズ田中が優勝。アンガールズ田中はNumer0n時代にも優勝しており、オリラジ中田以来2人目の複数回優勝者となった。

 

エキシビションマッチ1】

・王様小沢が第1回大会出場者から好きな相手を選び対戦。選ばれたのはアンジャッシュ児嶋。

・今回はNumer0n時代の連合軍という形では完全な1対1の対戦。

・アイテムはNumer0n時代のエキシビションマッチと同じくドラフト制で後攻のプレーヤーから選択。

・対戦は3桁で行った。

・王様小沢が圧倒的有利に進めるもアンジャッシュ児嶋が大逆転勝利を収める。

 

【エキシビジョンマッチ2】

・秘書の乃木坂46中田と第1回大会王者のアンガールズ田中の対決。

・ルールは前回と同じ

・対決は中田が勝利。

 

【第2回大会】

・現在最後の大会。

狩野英孝は第13回大会の特番時代にも出場しており、2回目の出場。

・Bブロックでは初のプレーオフに突入。プレーオフのルールもヌメロン時代と同じ。

・決勝は横田龍儀と倉持由香の対戦に。倉持の優勝。ヌメロンⅡでは初の女性チャンピオン。ヌメロン時代から数えれば3人目の女性チャンピオン。

 

エキシビションマッチ3】

・王様小沢と狩野英孝の戦い。

・ルールは前回と同じ。

・王様小沢が初勝利を収める。ヌメロン時代から含めて王様の勝利は初。

 

エキシビションマッチ4】

・現在のラストマッチ。

・秘書中田と今大会優勝者の倉持が対決。

・ヌメロンⅡでは初となる女性同士の対決。

・結果は倉持の勝利。

 

 

こうやって見ると様々なルール変更や出来事がありましたね~(笑)

Numer0n』終了後、『Numer0nⅡ』として復活したのはファンとしては凄く嬉しかったのを覚えています。

手軽に遊べるゲームであり、かつ心理戦的要素ある推理ゲーム。またいつか復活してくれることをファンは待ち望んでいます!

ではまた!