どうもstsです。
今回は電車に関する雑学がテーマです。
電車の中でもJR。
JRとはそもそもJapan Railwaysの略称です。
またJR四国以外は会社のロゴマークの鉄道の鉄の字を金偏に矢としています。会社のホームページや切符に書かれているロゴマークを見たらわかると思いますが
普通の鉄の字とは違うんですね。
これは金偏に失うと書くため縁起が悪いから変えています。また金偏に矢なら矢のように一直線に向かう感じがスピード感を連想させるからです。
さて電車に乗るときはよく、SuicaやICOCAといったIC乗車券を見かけます。皆様はそもそもこのSuicaやICOCAが何の略称か知っていますか?
そんなこと考えたことすらなかったという方も多いのではないでしょうか。そして筆者である私自身も最近まで知りませんでした。でも改めて考えてみたら、SuicaやICOCAもKではなくCを使っているということは間違いなく何かの英単語の略称なんですよね。
ということで今回はJRで使われている主なIC乗車券を5つ、そして何の略称なのかをまとめてみました。比較的簡単な英単語ばかりなのでこの際一気に覚えて物知り博士になりましょう。
それではさっそくどうぞ!
2001年から導入されているIC乗車券。JR東日本が発行しています。
スイスイいけるカードだからスイカという名前だという風に思っている方も多いかもされません。もちろんその意味も含まれているのですが、そもそもは、
S→Super
u→Urban
i→Intelligent
ca→Card
の略称となっています。
urbanは「都市の」や「都会の」といった意味のある単語です。
ちなみにSuicaに描かれているペンギンに名前はついていない模様です。
2003年から導入されているIC乗車券。JR西日本が発行しています。
こちらも「行こか」という関西弁なまりの言葉が由来と思っている方も多いと思います。もちろんその意味も含まれていますが、本来は
IC→IC
O→Operation
CA→Card
となっています。ちなみにICOCAに描かれている名前はカモノハシの「イコちゃん」だそうです。
2006年から導入されているIC乗車券。JR東海が発行しています。
こちらは
TO→Tokai(東海)
I→IC
CA→Card
の略称となっています。
こちらのキャラクターとしては2匹のひよこがいます。こちらも名称はつけられていないようです。
2008年から導入されているIC乗車券。JR北海道が発行しています。
今までの流れから予測はできるかもしれませんが
Kita→JR北(Kita)海道のIC
ca→Card
の略称となっています。
こちらはキャラクターとしてのエゾモモンガがいます。正式な名前はないようです。
2009年から導入されているIC乗車券。JR北九州が発行しています。
こちらは
S→Super
U→Urban
GO→Going
CA→Card
の略称となっています。また九州での方言で「~か」というのもあるため、それの凄いの凄かともかけています。
キャラクターはカエルと時計のキャラクターがいます。名前は「カエルくん」と「時計くん」のようです。
以上のようになっています。
日常会話などで普通に使う言葉やものでも何かの略称だったということはあります。このようなものに目を向けて調べてみるのも意外と楽しいですよね。
ではまた!