SASUKE歴代FINALステージ

どうもstsです。

 

今回は私の好きなテレビ番組SASUKEに関する記事です。

SASUKEは、元々筋肉番付内の一企画でしたが、2002年から独立し現在も放送が続いています。また昨年末に放送された第36回大会は初の‘Finalステージ生放送ということで話題になりました。

 

そして今回はSASUKEで最も注目が集まるといってもよいその歴代のFinalステージをまとめてみました。

 

さっそくどうぞ!

 

【第1期SASUKE(第1回大会~第4回大会)】

・綱登り(15m)

 制限時間:30秒

 

SASUKEFinalステージの名物といえる綱登り。一番初期の頃は綱登りだけという構成でした。

第1回、第2回大会では完全制覇までは不可能なのではないかと思われたほど、挑戦者のほとんどが半分ぐらいでタイムアップになっていました。しかし第3回大会では山田勝己さんが完全制覇まであと30cmにまで迫りそれが最高記録でした。

しかし続く第4回大会で「毛がガニの秋山」こと秋山和彦さんが挑戦すると明らかに今までの挑戦者とは違うペースで登りつめ、完全制覇を達成しました。秋山さんは他の挑戦者とは違い足を大きく上げて登るという手法で、これは今でも綱登りの一つのセオリーとなっています。

 

【第2期SASUKE(第5回大会~第17回大会)】

・スパイダークライム(12m)

・綱登り(10m)

制限時間:30秒

 

 最も長く続いたFinalステージ。ファイナルといえばこの形態を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。まずは壁に両手両足を突っ張った状態で上に登るスパイダークライムを12m登った後、綱登りを10m登ります。またスパイダークライムは15秒経過した時点で徐々に横に広がっていきます。

最も長く使われたということもあり、山本進悟さんの脱臼やケイン・コスギさんとヨルダン。ヨブチェフさんの台風直撃の中での挑戦、長野誠さんの0.11秒足りずなど、数多くの印象にのこる出来事が起こりました。

そしてこの長く続いた魔白を陥落させたのは「史上最強の漁師」長野誠さんでした。第17回大会で自身4度目となるファイナル進出を果たすと、過去最高のペースで登っていきついに完全制覇を達成。頂上で涙を流しインタビューに答えるシーンはSASUKE史上No.1の名シーンとです。

 

 

【第3期SASUKE(第18回大会~第24回大会)】

・ヘブンリーラダー(13m)

・Gロープ(10m)

制限時間:45秒→40秒

 

 まずは13mのヘブンリーラダー(吊るされた縄梯子)を登り、その後に10mのGロープ(綱登り)を登ります。Gロープの「G」が何を示していたのかは現在も不明です。

大幅リニューアルを果たし生まれ変わった第3期SASUKE。3rdステージに新クリフハンガーがあったため、リニューアル後、3大会連続で3rdステージをクリアする人が現れませんでした。

最終的に完全制覇を果たしたのは「新世代のリーダー」漆原裕治さんでした。自ら研究を重ねた末にゴム足袋を履いてFinalステージに挑み見事完全制覇を達成。第3期SASUKEは今まで活躍していたSASUKEオールスターズと第3期から現れた新世代組という対決の構図がとても白熱して面白かったです。

 

 

【第4期SASUKE(第25回大会~第27回大会)】

・アルティメットロープクライム(20m)

制限時間:60秒

 

形態としては第1期SASUKEと同じですが綱が5m延びて制限時間は10秒増えています。また第1期SASUKEと違い、立った状態でのスタートとなり、タイムアップの瞬間振り落とされる仕組みも復活しました。

第4期SASUKEも3rdステージのアルティメットクリフハンガーが立ちはだかりました(ネット上では「鬼畜すぎる」「猿しか無理」などと言われたほど)。そのため第4期もリニューアル後は3rdステージで2大会連続全滅となりました。

完全制覇を成し遂げたのは、「史上3人目の完全制覇者」の漆原裕治さんでした。史上初となる2度目の完全制覇。頂上では涙を流しました。また前回の完全制覇を成し遂げた際、ゴム足袋を履いていたことでクレームが殺到していました。この大会では自らゴム足袋を封印し、文句の出ない完全制覇を見せつけ した。

 

 

【第5期SASUKE(第28回大会~第31回大会)】

・スパイダークライム(12m)

・綱登り(12m)

制限時間:30秒

 

形態としては第2期SASUKEと同じですが、ロープが2m延びました。ただしスパイダークライムは時間が経過しても開かなくなりました。また安全面を考慮して振り落とされる仕組みも無しに。

第5期SASUKEにおいてもクレイジークリフハンガー、さらにクリフハンガーの進化版ともいえるバーティカルリミットの登場により、2大会連続で3rdで全滅。第30回大会で初のお目見えとなりました。

最終的に完全制覇を果たしたのは「サスケ君」の愛称で知られる森本裕介さん。森本さんは第18回大会で初出場だった15歳の時からSASUKEに挑戦し続け、ついに夢に抱き続けていた完全制覇という夢を成し遂げました。また23歳で完全制覇という史上最年少記録を打ち立てました。

 

 

【第6期SASUKE(第32回大会~)】

・スパイダークライム(8m)

・サーモンラダー(7m)

・綱登り(10m)

制限時間:45秒

 

現在のFinalステージ。ついに3つのエリアが合体したFinalステージが誕生しました。

まずはスパイダークライムを8m登ったあと、2ndステージの名物エリアであるサーモンラダー(いわゆる「天空のサーモンラダー」)を7m登ったあと、最後に10mの綱登りを行います。

最初に書きましたが、昨年末はこのFinalステージに生放送で挑戦。赤レンガ倉庫で一般のお客さんも見ている中、大晦日の寒空の中での挑戦となり注目されました。

 

以上のようになっています。

これだけ様々なFinalステージを振り返るとSASUKEの歴史を感じますよね。また少しずつFinalステージの全長が長くなっています。

そして次回SASUKEである第37回はすでに開催が決定しています。放送日は未定ですがおそらく年末までには放送があると思われます。

次のSASUKEの放送も楽しみに待ってます!