どうもstsです。
相変わらず再びスポーツマンNo.1決定戦への熱が帯びてきております。
今回も過去のSHOTGUN TOUCHでの名勝負をご紹介。
今回取り上げるのは2001年春の第8回芸能人サバイバルバトル。
当時ケインさんが芸能人大会は2連覇中。その連覇を止めるべく他の芸能人が包囲網を敷くという形でした。
SHOTGUN TOUCH挑戦前までの総合No.1争いは実質以下の3人
1位照英 440P(12m00cm)
2位池谷直樹 375P(12m00cm)
3位ケイン・コスギ 370P(13m10cm)
※()内の数字は当時の自己記録
SHOTGUN TOUCHのポイントは以下の通り
10m10cm→3P
10m20cm→6P
10m30cm→9P
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11m00cm→30P
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12m00cm→60P
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13m00cm→90P
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自らが申告した距離に挑戦し、それに応じたポイントが入るようになっています。
【1回目の試技】
まずは3位のケインさん。この大会ではWORK OUT GUYSで世界新記録を叩き出してNo.1を獲得しています。申告距離は自己記録を70cmも下回る12m40cm(+72P)。ひとまずトップに立てる距離を選んだということでしょうか。結果はなんなく成功。照英さんを追い抜きます。
1位ケイン・コスギ 442P
2位照英 440P
3位池谷直樹 375P
続いては、この大会でMONSTER BOX、QUICK MUSCLEでNo.1を獲得している池谷さん。QUICK MUSCLEでは当時の芸能人記録を更新していました。池谷さんの申告距離は、いきなり自己記録の12m00cm(+60P)と大ギャンブルに出ます。こちらは余裕を持って成功させます。
1位ケイン・コスギ 442P
2位照英 440P
3位池谷直樹 435P
最後は照英さんの挑戦。この大会ではBEACH FLAGSでNo.1を獲得しています。なんとしてでも悲願の総合No.1を獲得したい照英さん。攻めるか守るか難しい場面ですが、申告距離は11m50cm(+45P)。確実に成功できる距離を選び成功させ、首位の座を奪い返します。
1位照英 485P
2位ケイン・コスギ 442P
3位池谷直樹 435P
【2回目の試技】
まずは池谷さん。申告距離を自己記録を30cmも更新する12m30cm(+69P)とまたしても大ギャンブルに出ます。こちらも見事成功。照英さんを追い抜き首位の座に立ちます。
1位池谷直樹 504P
2位照英 485P
3位ケイン・コスギ 442P
続いてはケインさん。申告距離は先ほどに比べ30cm伸ばし12m70cm(+81P)。自己記録を40cmを下回る記録です。結果は意外にも危なくクリア。さらに首位を奪い返します。
1位ケイン・コスギ 523P
2位池谷直樹 504P
3位照英 485P
最後は照英さん。2回目の申告距離を書く前にかなり悩んでいる様子でした。
失敗すれば総合No.1が自らの手からこぼれ落ちる。しかし攻めないと追いかけるケインさん、池谷さんに逆転される。注目の申告距離は12m00cm(+60P)。こちらをしっかりと成功させ、首位を守り抜きます。
1位照英 545P
2位ケイン・コスギ 523P
3位池谷直樹 504P
【最終試技】
まずは暫定3位の池谷さん。ここでまたしてもギャンブルにくるのかと思いきや申告距離は12m00cm。ギャンブルに出て総合No.1を逃すよりも確実に成功できる距離を選び1位で試技を終えようという作戦でしょうか。結果は余裕の成功。ひとまず暫定1位の座に着きます。
1位池谷直樹 564P
2位照英 545P
3位ケイン・コスギ 523P
そして注目のケインさん。照英さんとのポイント差は22Pで距離に換算すると約70cm。申告距離は自己記録を10cm下回る13m00cm(+90P)と勝負に出ます。芸能人大会3連覇に向けてのラストトライ。これをしっかり成功させます。この時の古舘さんの「音速の桜前線!」という実況は個人的に大好きです。
1位ケイン・コスギ 613P
2位池谷直樹 564P
3位照英 545P
そして最後の挑戦者は照英さん。夢の総合No.1を懸けて自己記録を30cm更新する12m30cm(+69P)に挑戦。これを成功させれば1P差でケインさんを抜くことができます。結果は・・・審議の旗。照英さんは「小指が・・・」と話しており、スロー映像で確認します。横からのアングルではわからず、正面からのアングル。結果は小指に触れており見事成功!悲願である総合No.1を獲得しました。
1位照英 614P
2位ケイン・コスギ 613P
3位池谷直樹 564P
この戦い、総合No.1を争う3人が3人とも3回の試技を成功させるという凄くハイレベルな戦いでした。
池谷さんのエンディングでの「ケインに負けるより100倍悔しいです。」のフレーズは凄く有名で、ヒール役に徹しているのがわかります(笑)
またケインさんは、最後に照英さんが成功したのを確認すると涙する照英さんの元に駆け寄り握手を交わすというまさにスポーツマンシップのある行為をしており、それがとても格好良かったです。
そして照英さん。総合No.1決定後の「小指が僕を救ってくれました・・・」というのはスポーツマンNo.1決定戦史に残る名言といえます。
この大会のSHOTGUN TOUCHは、過去最高の名勝負とも言われています。また見たいな~(笑)