どうもstsです!
今回はスポーツマンNo.1決定戦に関する記事です。
個人的にまたスポーツマンNo.1決定戦にハマってきています(笑)
個人的に1番好きだった競技はSHOTGUN TOUCH。毎回必ず最終種目として行われあのドキドキ感がたまりませんでした。
と言うことで今回はスポーツマンNo.1決定戦におけるSHOTGUN TOUCH名勝負をご紹介します。
今回取りあげるのは、2006年秋のスポーツマンNo.1決定戦第17回芸能人サバイバルバトル。
この大会前までなかやまきんに君が当時芸能人大会を3連覇中で、史上初となる4連覇を懸けた大会でした。そしてきんに君は、アメリカに筋肉留学をするため、この大会を持ってコロッセオを去ることが決まっていました。
そのため勝って去りたいきんに君と旅立つ前に4連覇を食い止めたい挑戦者という構図でもありました。
最終種目のSHOTGUN TOUCH挑戦前までの総合No.1争いは実質以下の4人。
1位ワッキー 340P(12m10cm)
2位なかやまきんに君 320P(12m40cm)
3位池谷直樹 260P(12m90cm)
4位知幸 220P(11m70cm)
※()は当時の自己記録
この大会のSHOTGUN TOUCHの得点は以下の通り
10m50cm以下→0P
10m60cm→5P
10m70cm→10P
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11m00cm→25P
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12m00cm→75P
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13m00cm→125P
距離は自己申告制。成功すれば距離に応じたポイントが入ります。
挑戦できるのは下位の人から順に3回まで。1回目と2回目は紙に書いて距離を申告し、3回目は公開して申告します。
つまり1回目と2回目は相手の出方を見てから決めるということができないため、心理戦的な要素も含まれています。
【1回目の試技】
まずは知幸さん。この大会ではMONSTER BOXで当時世界歴代5位タイとなる22段を成功させています。しかし大逆転優勝のためには、上位陣の総崩れを待つしか無い状況です。
申告距離は11m50cm(+50P)。これを見事成功。3位に順位をあげ大逆転優勝への望みを繋ぎます。
1位ワッキー 340P
2位なかやまきんに君 320P
3位知幸 270P
4位池谷直樹 260P
続いてはこの大会のMONSTER BOXで自身3度目、4年ぶりとなる23段を成功させNo.1を獲得した池谷さん。池谷さんはいきなり12m50cmのギャンブル。春の芸能人大会では12m30cmを失敗しているなだけに怖いところですが、これをギリギリでなんとか成功。一気に100Pを追加し単独1位に立ちます。
1位池谷直樹 360P
2位ワッキー 340P
3位なかやまきんに君 320P
4位知幸 270P
続いては史上初となる芸能人大会4連覇を目指すきんに君。この大会ではQUICK MUSCLEでNo.1を獲得しています。
申告距離は12m10cm(+80P)。これをなんなく成功。池谷さんを追い抜き首位に立ちます。
1位なかやまきんに君 400P
2位池谷直樹 360P
3位ワッキー 340P
4位知幸 270P
そして1回目の試技最後の挑戦者はワッキーさん。この大会ではSPIN OFFとTAIL IMPOSSIBLEでNo.1を獲得しています。
注目の申告距離は・・・と思いましたが、直前のTAIL IMPOSSIBLEでの激走が祟り、無念のドクターストップ。夢の総合No.1がもう目の前に来ていたにも関わらず無念の棄権で涙を浮かべていました。
1位なかやまきんに君 400P
2位池谷直樹 360P
3位ワッキー 340P
4位知幸 270P
【2回目の試技】
まずは暫定4位の知幸さん。総合No.1の獲得は厳しくなりましたが、距離を10cm伸ばし11m60cmに挑戦。こちらも成功。ポイントを積み上げます。
1位なかやまきんに君 400P
2位池谷直樹 360P
3位ワッキー 340P
4位知幸 325P
ワッキーさんは、棄権のため続いては池谷さん。2回目の申告距離はまたしても大ギャンブルの12m60cm(+105P)。こちらもギリギリで成功。勝負強さを見せつけ暫定首位の座に立ちます。
1位池谷直樹 465P
2位なかやまきんに君 400P
3位ワッキー 340P
4位知幸 325P
そして2回目の試技最後の挑戦者はなかやまきんに君。失敗すれば総合No.1の夢がほぼ潰えるところですが、申告距離は12m20cm(+85P)。こちらも成功させ、首位の座を奪い返します。
1位なかやまきんに君 485P
2位池谷直樹 465P
3位ワッキー 340P
4位知幸 325P
【最終試技】
まずは暫定4位の知幸さん。申告距離はさらに20cmアップの11m80cm(+65P)。こちらも見事成功。これで3位に確定させます。正直なところ、3位だけを狙うなら11m00cmでも良い訳ですが、ワッキーさんに敬意を表してか自己ベストを更新して3位に入るところがかっこいいですよね。
1位なかやまきんに君 485P
2位池谷直樹 465P
3位知幸 390P
4位ワッキー 340P
ワッキーさんは棄権のため、池谷さんの最終試技。きんに君との差は距離に換算すると40cm。なんとしてでも4連覇を阻止するため自己ベスト12m90cm(+120P)に挑戦します。共にコロッセオに生き、旅立つ友への餞に自らの最高のパフォーマンスを賭けます。結果は・・・惜しくも失敗。これできんに君の総合No.1が決まります。
1位なかやまきんに君 485P
2位池谷直樹 465P
3位知幸 390P
4位ワッキー 340P
そして総合No.1を確定させたきんに君の最終試技。自己記録更新を賭けて12m50cmに挑戦。これを見事成功。最高の形で締めくくり4連覇を達成し、アメリカへ旅立つこととなりました。この挑戦は最後のエンディングで流されました。
1位なかやまきんに君 585P
2位池谷直樹 465P
3位知幸 390P
4位ワッキー 340P
この大会、ワッキーさんが総合No.1に手が届きそうなところで棄権というのが非常に印象に残っています。その中で池谷さんがワッキーさんの想いを背負うかのようにギャンブルに出ながらきんに君を追いかけていく様がかっこ良かったです。
そしてこの大会はMONSTER BOXも歴史に残る名勝負でした。
ちなみにこの次の新王座チャレンジバトルでワッキーさんが総合No.1を獲得し、さらに次の第18回大会では、筋肉留学から帰ってきたきんに君と戦い、リベンジを果たし総合No.1を獲得します。
いや本当スポーツマンNo.1決定戦の映像また見たいんで、DVD出して欲しいです・・・