どうもstsです。
平成もあと約1ヶ月で終わりですね。
さて平成ももうすぐ終わるということで今回は平成の将棋界、タイトルホルダーを調べてみました。
各年度末時点でのタイトルホルダーを序列順に並べております。
さっそくどうぞ!
【平成元年度】羽生善治六段が当時最年少記録となる19歳で竜王奪取。
・谷川浩司名人(王位)
・米長邦雄王将
【平成2年度】屋敷伸之五段が最年少記録を更新する18歳で棋聖を獲得。
・中原誠名人
・屋敷伸行棋聖
・南芳一王将
【平成3年度】谷川四冠誕生。
・中原誠名人
・福崎文吾王座
【平成4年度】羽生竜王がタイトル数で谷川二冠と逆転。
・中原誠名人
・郷田真隆王位
【平成5年度】50歳名人誕生
・米長邦雄名人
・谷川浩司王将
【平成6年度】谷川王将が夢の七冠阻止。
・谷川浩司王将
【平成7年度】羽生善治六冠、夢の七冠独占。
【平成8年度】三浦弘行五段が棋聖を奪取し、七冠の牙城を崩す。
・三浦弘之棋聖
・屋敷伸行棋聖
【平成10年度】藤井猛六段が藤井システムを駆使し、竜王を獲得。
・佐藤康光名人
・佐藤康光名人
【平成12年度】羽生善治四冠が五冠に到達。この年対局数と勝数は歴代1位。
・丸山忠久名人
・丸山忠久名人
・佐藤康光王将
【平成14年度】森内俊之新名人誕生。
・森内俊之名人
・谷川浩司王位
【平成15年度】二冠が3人並び立つ。その後、森内俊之竜王は名人も奪取。
・羽生善治名人(王座)
【平成16年度】20歳の新竜王誕生。ここから連覇する。
・森内俊之名人
・羽生善治三冠(王位・王座・王将)
・森内俊之名人
・羽生善治三冠(王位・王座・王将)
【平成19年度】森内俊之名人が十八世名人の資格を得る。
・森内俊之名人
・羽生善治二冠(王座・王将)
・深浦康市王位
【平成20年度】羽生善治十九世名人の資格を得る。
・深浦康市王位
・深浦康市王位
【平成22年度】広瀬章人六段、振り飛車穴熊を駆使して王位を奪取
・広瀬章人王位
・森内俊之名人
・郷田真隆王将
【平成24年度】渡辺竜王が一気に三冠に。三冠の棋士が二人は史上初。
・森内俊之名人
【平成25年度】森内俊之名人が渡辺明竜王の連覇を止める。三霊獣時代が続く。
・郷田真隆王将
・郷田真隆王将
・佐藤天彦名人
・久保利明王将
・佐藤天彦名人
・菅井竜也王位
・中村太地王座
・久保利明王将
【平成30年度】叡王戦がタイトル戦に昇格。高見五段が新叡王に。
・佐藤天彦名人
・高見泰地叡王
・斎藤慎太郎王座
長くなりましたが、以上のようになっています。
しかし、ずっと羽生先生の名前があるのは本当凄いですよね。まさに平成の絶対王者です。
こうやってみるとあんな時があったな~とか思い出しますよね。
平成の次の時代は誰が将棋界の覇権を握るのでしょうか。