Numer0nの歴史、主な出来事、大会の結果などまとめ(NumerⅡ、第2回大会追加)

今回は再びNumer0nの記事です。

今回はネタバレを多く含みますので、ご注意ください。

皆さんはNumer0n(ヌメロン)というゲームを御存じでしょうか?

昔フジテレビでレギュラー放送もされていた、数字をめぐる戦略型推理ゲームです。もともとは「マスターマインド(Hit&Blowともいうらしいです)」というゲームがモデルになっており、マスターマインドを数字に置き換えて、アイテムなどを追加することによってゲーム性、戦略性がより生まれています。

今回はそのNumer0nの放送の歴史をまとめたので振り返ってみましょう。

今回はWikipediaニコニコ大百科You Tubeの動画、私の記憶を参考に作成しました。

ではどうぞ

 

Numer0n』時代

【第1回大会】

・フジテレビの特番で放送。

・王様はバナナマン日村勇紀、司会進行はバナナマン設楽統、アシスタントはフジテレビアナウンサーの遠藤玲子

・出場者4人の総当たり戦。

・総当たりの結果、成績上位2人が決勝を行う。

・アイテムはDOUBLE・HIGH&LOW・SHUFFLEの3つしかなく、全員同じアイテムを所有でスタート。

・一度使ったアイテムは2度使うことはできない。

・1ターンの考慮時間は1分

・優勝賞金は設定ナンバー×10円

アンガールズ田中の「0EAT1BITEは物事が進まないことの例え」の名言が生まれる。

・オリラジ中田が眞鍋かをりとの決勝を制し、初代王者に。

【第2回大会】

Numer0nの王様(バナナマン日村)の衣装が赤色から白色に変更。

・前回と同じくオリラジ中田と眞鍋かをりの対決となりオリラジ中田が連覇達成。

【第3回大会】

・出場者は6人でAブロック、Bブロックで予選を行う。

・予選を勝ち抜いた2人で決勝戦を行う。

・アイテムのHIGH&LOWの効果が変更される。

・優勝賞金は設定ナンバー×100円に増額。

Numer0nの王様に金色の冠がつく。

・オリラジ中田の名言「負けたかと思いましたよ。」が初めて生まれる。

・相手の防御アイテムのボタンプッシュの前にスピードコールするという、喧嘩殺法がこの大会で初めて登場。決勝ではコールと防御アイテム使用のボタンが同時になる事案が発生し、アイテム優先というルールが判明。

・ロザン宇治原がオリラジ中田を倒して優勝。

【第4回大会】

・アイテムのHIGH&LOWの効果がさらに変更される。

・アイテムにTARGET、CHANGEが追加されたことにより、自分が装備する3つのアイテムを選択できるようになる。

・前回の喧嘩殺法事案により、ジャッジ後10秒の防御アイテム使用の猶予ルールが設けられる。

・王様の衣装が白色から青色に変更。

・Bブロックで初のプレーオフに。

・オリラジ中田がデータ戦略で勝ち抜いてきた上地雄輔を倒し3度目の優勝し、番組史上最高金額96万8100円獲得。

【第5回大会】

・アイテムのCHANGEの効果が変更される。

・アイテムにSLASHが追加される。

アンジャッシュ児嶋がフルポン村上のSHUFFLE後の心理を読み一発で当てて優勝。

【第6回大会】

・1ターンの考慮時間が1分30秒に増える。

・アシスタントがフジテレビアナウンサー宮澤智に変更。

・オリラジ中田が上地雄輔とのSLASHの対決を制し4度目の優勝を果たす。

・特番時代はこの大会で一旦終了

【第7回大会】

・レギュラー放送開始。

・スタジオも豪華になる。

・1ターンの考慮時間が決勝のみ2分に増える。

・王様の王冠が金色から青色に変更。

・優勝者には胸に優勝回数を表す星のバッジがつけられる。

・初の中田スラッシュ事件発生。

皆藤愛子が番組初のONE CALL達成(HIGH&LOW使用後のため確率は100分の1)

アンガールズ田中が皆藤愛子を決勝で倒して悲願の優勝。

アンガールズ田中はNumer0nの派生番組Rotolonと合わせて二冠達成(後にCalcolonも優勝し唯一の三冠達成者になる)。

【第8回大会】

フルポン村上がTARGET使用後一撃で当て、小藪一豊に勝利して優勝。

【グランドチャンピオン大会】

・8人で行うトーナメント戦。

・アイテムは6個所持した状態でスタート。

・1回の対戦でアイテムは1つしか使えず、一度使ったアイテムは、その後の戦いでも使えない。

・優勝者にはトロフィーも送られる。

・オリラジ中田が初出場で快進撃を見せていたマリエを倒してグランドチャンピオン大会初代王者に。

【第9回大会】

・前回、5回目の優勝を達成したオリラジ中田にリボンを贈呈。

眞鍋かをりが番組2度目のONE CALL達成(数字が1つLOSTした状態のため確率は504分の1)

劇団ひとり土田晃之に対してNumer0n史上に残る名推理を見せて逆転勝ち。

眞鍋かをり上地雄輔に勝利して、初優勝。お笑い芸人以外、そして女性での初優勝者となる。

【第10回大会】

・番組取り上げられなかったがHIGH&LOWとSLASHが強力なアイテムということが徐々にわかり出したこともあり、出場者6人中4人がHIGH&LOWとSLASHを装備する。

千原ジュニアAKB48梅田に勝利し優勝を飾る。

【第11回大会】

・前回のこともあってか、予選・決勝を通じてHIGH&LOWとSLASHのどちらか1つしか使えないルールに変更。

・決勝では予選で使わなかったアイテムを含め装備(最大で6つ)できるが、決勝では1つしかアイテムを使えないルールに変更。

・初の女性同士、初出場同士の決勝となり、逢沢りな神田愛花に勝利して優勝。

【第12回大会】

・決勝では予選までで使用しなかったアイテム(最大で6つ)から3つを装備するルールに変更。

・予選ではHIGH&LOWとSLASHの併用はできないが、決勝では残っていればHIGH&LOWとSLASHの併用も可能。

・レギュラー放送では最後の大会。

劇団ひとり安座間美優を倒して優勝。

【エキシビジョンマッチ】

・レギュラー放送の最終回に放送。

・6つのアイテムからお互い交互に選んでいき3つ装備した状態でスタート。

・最多優勝者の中田と王様日村率いるモニタールームの連合軍で対決。

・対戦は4桁で行った。

・オリラジ中田が王様日村率いる連合軍に勝利。

【第13回大会】

・特番で復活。

・スタジオも第6回までの特番仕様に戻る。

・アナウンサーが遠藤玲子に戻る。

・決勝では予選で使用しなかったアイテム(最大で6つ)を全て装備した状態でスタートし、その中から3つ好きなアイテムを使えるルールに変更(HIGH&LOWとSLASHが両方残っていれば併用も可能)。

小藪千豊がAAA宇野に勝利し優勝。

・小藪はCalocolonでも優勝しており、アンガールズ田中以来二人目の二冠達成。

【第14回大会】

・急性胃腸炎でオリラジ中田が出れなくなり皆勤賞ストップ。

・その代打で出場した相方の藤森が劇団ひとりを倒して優勝。

・藤森もCalcolonで2度優勝しており、三人目の二冠達成者となる。

【第15回大会】

・『Numer0n』時代最後の大会。

・初戦でオリラジ中田と藤森による初のコンビ対決が実現。番組史に残る名勝負となる。

坂上忍が前回優勝のオリラジ藤森を破って優勝。

 

Numer0nⅡ』時代

【第1回大会】

Numer0nⅡ(ヌメロン・ザ・セカンド)として、dTVチャンネルで復活。

・王様はスピードワゴン小沢一敬、執事はスピードワゴン井戸田潤、秘書は乃木坂46中田花奈に変更。

・スタジオのセット、ルールは第15回大会のものを継続。

アンジャッシュ児嶋とアンガールズ田中は、Numer0n時代からの出場者であり、優勝回数を表すバッジもつけられていた。

Numer0n時代に絶対王者として君臨したオリラジ中田は、「ヌメロンにもうやり残したことはない」と出場辞退。

・決勝は、アンガールズ田中と夢屋まさるの対決となり、アンガールズ田中が優勝。アンガールズ田中はNumer0n時代にも優勝しており、オリラジ中田以来2人目の複数回優勝者となった。

 

エキシビションマッチ1】

・王様小沢が第1回大会出場者から好きな相手を選び対戦。選ばれたのはアンジャッシュ児嶋。

・今回はNumer0n時代の連合軍という形では完全な1対1の対戦。

・アイテムはNumer0n時代のエキシビションマッチと同じくドラフト制で後攻のプレーヤーから選択。

・対戦は3桁で行った。

・王様小沢が圧倒的有利に進めるもアンジャッシュ児嶋が大逆転勝利を収める。

 

【エキシビジョンマッチ2】

・秘書の乃木坂46中田と第1回大会王者のアンガールズ田中の対決。

・ルールは前回と同じ

・対決は中田が勝利。

 

【第2回大会】

・現在最後の大会。

狩野英孝は第13回大会の特番時代にも出場しており、2回目の出場。

・Bブロックでは初のプレーオフに突入。プレーオフのルールもヌメロン時代と同じ。

・決勝は横田龍儀と倉持由香の対戦に。倉持の優勝。ヌメロンⅡでは初の女性チャンピオン。ヌメロン時代から数えれば3人目の女性チャンピオン。

 

エキシビションマッチ3】

・王様小沢と狩野英孝の戦い。

・ルールは前回と同じ。

・王様小沢が初勝利を収める。ヌメロン時代から含めて王様の勝利は初。

 

エキシビションマッチ4】

・現在のラストマッチ。

・秘書中田と今大会優勝者の倉持が対決。

・ヌメロンⅡでは初となる女性同士の対決。

・結果は倉持の勝利。

 

 

こうやって見ると様々なルール変更や出来事がありましたね~(笑)

Numer0n』終了後、『Numer0nⅡ』として復活したのはファンとしては凄く嬉しかったのを覚えています。

手軽に遊べるゲームであり、かつ心理戦的要素ある推理ゲーム。またいつか復活してくれることをファンは待ち望んでいます!

ではまた!

朝日杯ベスト4進出棋士

今回は2月17日に準決勝・決勝が行われる、朝日杯将棋オープン戦に関する記事です。

朝日杯将棋オープン戦は、2006年まで行われていた朝日オープン選手権が生まれ変わる形で誕生しました。

この棋戦の特徴は何といっても準決勝・決勝が公開対局で行われることですよね。

今回はその準決勝進出が決まった棋士のご紹介です。

準決勝進出を決めた順にご紹介します。

 

羽生善治竜王(・棋聖)

生年月日

1970年9月27日

出身

埼玉県

師匠

二上達也九段

竜王戦

(現竜王)

順位戦

A級

通算成績

1393勝564敗

過去の朝日杯成績

優勝5回、準優勝1回

まず1人目は、いわずと知れた将棋界のスーパースター羽生善治竜王

1回戦で高見泰地五段、2回戦で八代弥六段に勝利して準決勝進出を決めました。

居飛車振り飛車何でも指しこなすオールラウンドプレイヤーで、序盤・中盤・終盤、隙がないのが特徴です。

 

藤井聡太四段

生年月日

2002年7月19日生まれ

出身

愛知県

師匠

杉本昌隆七段

竜王戦

5組

順位戦

C級2組

通算成績

60勝11敗

過去の朝日杯成績

(初出場)

2人目は、昨年デビュー後いきなり29連勝を達成し注目を浴びた藤井聡太四段。

1回戦で澤田慎吾六段、2回戦で佐藤天彦名人に勝利して準決勝進出を決めました。

居飛車党で角換わりを特に得意としており、詰将棋選手権3連覇中という実績が表すように驚異的な詰みへの嗅覚が持ち味です。

 

準決勝1つ目の対局は、このお2人で行われます。

ついに実現した将棋界の絶対王者vs天才中学生の対決ですね!

 

久保利明王将

生年月日

1975年8月27日生まれ

出身

兵庫県

師匠

淡路仁茂九段

竜王戦

1組

順位戦

A級

通算成績

716勝437敗

過去の朝日杯成績

準優勝2回

3人目は捌きのアーティストこと久保利明王将。

1回戦で丸山忠久九段、2回戦で三枚堂達也六段に勝利して準決勝進出を決めました。

振り飛車御三家の1人で、捌きのアーティストの名の通り振り飛車党なら誰しもが憧れる捌きと終盤で簡単に腰を割らない粘りに特徴のある棋士です。

 

広瀬章人八段

4人目は振り穴王子こと広瀬章人八段。

生年月日

1987年11月8日

出身

北海道

師匠

勝浦修九段

竜王戦

1組

順位戦

A級

通算成績

345勝194敗

過去の朝日杯成績

準優勝1回

1回戦で菅井達也王位、2回戦で渡辺明棋王に勝利して準決勝進出を決めました。

5年前ぐらいまでは振り飛車穴熊を多用してしましたが、現在は居飛車党に変更。切れ味鋭い終盤が持ち味です。

 

準決勝の2局目はこのお2人の対戦です。久保王将の振り飛車に対して広瀬八段がどのように対抗するのかが注目ですね。

 

こうやって見ると藤井聡太四段以外は全員A級棋士という形になりました。

藤井四段はどこまで勝ち残るのか、優勝は誰になるのか、今から楽しみですね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Numer0n名勝負

どうもstsです。

今回はNumer0nに関する記事です。

Numer0nとは昔フジテレビで放送されていた二人で行う対戦ゲームです。

詳しくはWikipediaや動画を見ればわかると思います。

そんなこんなで今回は過去に放送されたNumer0nの名勝負と解析をしてみたいと思います。

 

今回取り上げるのはグランドチャンピオン大会準決勝、皆藤愛子さんVS中田敦彦さんの対戦です。

グランチャンピオン大会は、1回の対戦で1つのアイテムしか使えません。

2ターン目終了時点でこのようになっています。

皆藤愛子

 

中田敦彦

 

HIGH&LOW

 

SLASH7

 (残り108通り)

↑↑↓

 (残り100通り)

(1)982

0-1(残り24通り)

(1)952

0-0(残り24通り)

(2)861

2-0(残り4通り)

(2)874

0-1(残り6通り)

 

 

まずは皆藤さんの方から見ていきます。

1ターン目に952が使われていないことが判明し、2ターン目にはLOWの位置から考えて、4の未使用も確定。つまりこの時点で中田さんの数字は760,761,763,680,681,683の6択まで迫っています。

一方の中田さんはSLASHナンバーは7で2ターン目でSLASHのパターンが「8-1」のパターンで確定させ、831,841,851,871の4択までこぎつけています。

 

そして皆藤さんの3ターン目、2ターン目のBITEは7であると仮定して761とコール。結果は2EAT0BITE。これで残りは760か763の2択となります。

皆藤愛子

 

中田敦彦

 

HIGH&LOW

 

SLASH7

 (残り108通り)

↑↑↓

 (残り100通り)

(1)982

0-1(残り24通り)

(1)952

0-0(残り24通り)

(2)861

2-0(残り4通り)

(2)874

0-1(残り6通り)

 

 

(3)761

2-0(残り2通り)

 

 

これで逆に追い込まれた中田さん。ここで4分の1を当てに行く方法もありましたが・・・

コールしたのは754!一瞬あれ?と思いますよね。

中田さんの残りパターンは831,841,851,871。つまり真ん中の数字を炙り出しに行ったんですね。

結果は0EATBITE。これで7,5,4の未使用が確定し、831の一択となり皆藤さんに下駄を預けます。

皆藤愛子

 

中田敦彦

 

HIGH&LOW

 

SLASH7

 (残り108通り)

↑↑↓

 (残り100通り)

(1)982

0-1(残り24通り)

(1)952

0-0(残り24通り)

(2)861

2-0(残り4通り)

(2)874

0-1(残り6通り)

(3)754

0-0(残り1通り)

(3)761

2-0(残り2通り)

 

 

 

そして次の皆藤さんのコール。当てれば皆藤さんの勝利。外せば中田さんの勝利。

コールは760!結果は2EAT0BITE!

2択を外してしまい、中田さん残り1択の831をコールし勝利を収めました。

皆藤愛子

 

中田敦彦

 

HIGH&LOW

 

SLASH7

 (残り108通り)

↑↑↓

 (残り100通り)

(1)982

0-1(残り24通り)

(1)952

0-0(残り24通り)

(2)861

2-0(残り4通り)

(2)874

0-1(残り6通り)

(3)754

0-0(残り1通り)

(3)761

2-0(残り2通り)

(4)831

3-0

(4)760

2-0(残り1通り)

 

 

 

この対決注目すべきは中田さんの3ターン目。4分の1を当てるのを厳しいと見るや、確実に選択肢を減らす方法を取り、それが功を奏し勝利を収めました。

ただこれ相当勇気がいりますよね・・・次に当てられないのを信じて下駄を預けるわけですから。さすが絶対王者です・・・

ただ単に当てに行くのがNumer0nではないということをテレビで当時見ていて感じた一戦でした。

2001年プロスポーツマンNo.1決定戦 得点の詳細➄(ラスト)

さあ今日で最後です。

2001年プロスポーツマンNo.1決定戦の得点の詳細シリーズ。

それでは前回の続きから。

第7種目終了時点での総合獲得ポイントランキングはこちら。

 

1位大畑大介

440P

2位ケイン・コスギ

345P

3位池谷直樹

340P

4位河口正史

290P

5位前田遼一

185P

6位井原正巳

175P

6位ニコラス・ペタス

175P

8位古田敦也

160P

9位照英

150P

10位岩村明憲

145P

11位清原和博

110P

12位武田修宏

85P

12位高橋智

85P

14位フランシスコ・フィリオ

60P

14位ヒクソン・グレイシー

60P

 

最終種目はSHOT GUN TOUCH(9名参加)。

1995年から行われている名物種目。ボタンをプッシュし、10m上から落ちてくるボールにどこまで遠い距離から触れることができるか競う競技で、累計2回失敗したら終了となります。

11m00cmが初期設定となっており、12m00cmまでは10P、以降は20Pずつ入ります。

スポマン系統の番組の最終種目といえばこれですよね!

2位のケイン・コスギさんと1位の大畑大介さんのポイント差は95P。常にドラマを生んできたこの種目。今回はどういう結末となったのか。

結果はこちら

 

1位大畑大介 13m40cm 140P

2位ケイン・コスギ 13m10cm 110P

2位岩村明憲 13m10cm 110P

4位井原正巳 12m00cm 30P

4位河口正史 12m00cm 30P

4位池谷直樹 12m00cm 30P

4位武田修宏 12m00cm 30P

8位古田敦也 11m50cm 20P

8位ニコラス・ペタス 11m50cm 20P

 

11m50cmまでは全員成功。

12m00cmでは、暫定首位の大畑さんが落ちてくるボールはダイブせず走ったままキャッチを試みるもこれがまさかの失敗。早くも追い込まれます。しかし続く2回目はきっちりダイブして余裕で触れ、成功させます。

12m50cmを終えて残りは岩村明憲さん、ケインさん、大畑さんの3人に絞られます。

その後3人は12m70cm、当時世界歴代5位となる12m90cm、当時世界歴代3位の13m10cmをも成功。

そして続いては世界記録の13m30cm。ここで岩村さんとケインさんが脱落し、大畑さんは成功。これで大畑さんの総合No.1が確定します。

大畑さんは世界新記録となる13m40cmをも成功。有終の美で優勝を飾りました。

そして最終総合獲得ポイントランキングはこちら

 

1位大畑大介

580P

2位ケイン・コスギ(俳優)

455P

3位池谷直樹(体操)

370P

4位河口正史(アメフト)

320P

5位岩村明憲(野球)

255P

6位井原正巳(サッカー)

205P

7位ニコラス・ペタス(極真空手)

195P

8位前田遼一(サッカー)

185P

9位古田敦也(野球)

180P

10位照英(モデル)

150P

11位武田修宏(サッカー)

115P

12位清原和博(野球)

110P

13位高橋智(野球)

85P

14位フランシスコ・フィリオ(極真空手)

60P

15位ヒクソン・グレイシー(総合格闘技)

60P

 

岩村さんはこの種目で順位を一気に上げて5位に。

池谷直樹さんはプロ大会初参加ながらも3位と大健闘。一方同じくプロ大会初参加だった照英さんは、BEACH FLAGS、POWER FORCEと得意種目でケインさんに敗れたことなども祟り10位と明暗が分かれました。

そして連覇を目指したケインさんは惜しくも2位。しかしSHOT GUN TOUCH芸能人記録を打ち立てました。(この芸能人記録は現在も破られていません。)

そして初出場ながら総合No.1を獲得したのは大畑さん。全種目通じて上位に入る安定ぶりで2位に125Pをつけての総合No.1獲得となりました。

 

さあこれで2001年プロスポーツマンNo.1決定戦、得点の詳細シリーズは最後です。

2002年のプロスポーツマンNo.1決定戦の得点の詳細をまとめたものもありますが、今回のシリーズの記事が人気ならまた載せると思います。

長々とやって参りましたが、読んでくださった方ありがとうございました<(_ _)>

2001年プロスポーツマンNo.1決定戦 得点の詳細➃

さあ今日も書きます。

2001年のプロスポーツマンNo.1決定戦の得点の詳細!

ついに次回で最後ですね。

では前回の続きから。

 

第5種目終了時点での総合獲得ポイントランキングはこちら。

 

1位ケイン・コスギ

290P

2位大畑大介

285P

3位池谷直樹

240P

4位河口正史

235P

5位前田遼一

160P

6位ニコラス・ペタス

150P

7位井原正巳

140P

7位岩村明憲

140P

9位清原和博

110P

10位照英

105P

11位古田敦也

90P

12位武田修宏

80P

13位高橋智

50P

14位ヒコソン・グレイシー

35P

15位フランシスコ・フィリオ

0P

 

第6種目はTHIRTY(13名参加)。

スポーツマンNo.1決定戦では、唯一といっていい椅子に座って行う頭脳種目。1~30の好きな数字をかぶらないようにコールしていき、前に言った人の数字を言ってしまったら脱落。

この種目は紙とペンがあればできるので、学校で友達とやったりしました(笑)

そして結果はこちら。

 

【No.1】

1位池谷 100P 

【準優勝】    

2位大畑 80P  

【準決勝敗退】      

3位古田 50P          

3位フィリオ 50P

【2回戦敗退】     

5位井原 25P

5位ケイン 25P

5位前田 25P

5位照英 25P

【1回戦敗退】

9位ニコラス 5P

9位ヒクソン 5P

9位河口 5P

9位高橋 5P

9位武田 5P

 

総合No.1を争う暫定4位の河口正史さんは1回戦、暫定1位で前回この種目No.1を獲得したケイン・コスギさんはまさか2回戦で脱落。

ベスト4には暫定2位の大畑大介さん、ポイントが入る種目には初参加のフランシスコ・フィリオさん、暫定3位の池谷直樹さん、そして球界の頭脳古田敦也さんが残ります。準決勝はフィリオさんは最初に脱落し、古田さんはラスト1つを言えず脱落となりました。

決勝は総合No.1を争う二人の戦いとなり、この戦いを制した池谷さんがBEACH FLAGS、MONSTER BOXに続く3種目目の制覇となりました。

これによる総合獲得ポイントランキングはこちら。

 

1位大畑大介

365P

2位池谷直樹

340P

3位ケイン・コスギ

315P

4位河口正史

240P

5位前田遼一

185P

6位井原正巳

165P

7位ニコラス・ペタス

155P

8位岩村明憲

145P

9位古田敦也

140P

10位照英

130P

11位清原和博

110P

12位武田修宏

85P

13位高橋智

55P

14位フランシスコ・フィリオ

50P

15位ヒクソン・グレイシー

40P

 

この種目で2位に入った大畑さんが首位の座を奪い返します。

池谷さんも100Pを追加し大畑さんに25P差の2位につけます。

 

第7種目はTHE GALLON THROW

10kgの樽を後ろに向かって高く放り投げ、どこまで高い壁を越えれるかを競う競技。

単純にパワーだけでなく、樽を投げる技術も必要とされます。

この競技、出場者の人がみんな普通に投げているため錯覚しますが、普通の人のなら持ち上げるだけでも手一杯の競技です。

総合No.1を争う2位以下の選手は少しでも大畑さんより高い記録を出したいところです。

そして結果はこちら。

 

1位大畑 5m75cm 75P      

2位河口 5m50cm 50P

3位高橋 5m25cm 30P  

3位ケイン 5m25cm 30P          

5位ヒクソン 5m00cm 20P

5位照英 5m00cm 20P

5位古田 5m00cm 20P

5位ニコラス 5m00cm 20P

9位フィリオ 4m50cm 10P

9位井原 4m50m 10P

11位岩村 記録なし 0P

11位池谷 記録なし 0P

 

この種目は4m50cm~5m25cmまでは10P、5m50cm以降は20P加算されるようになっています。

暫定2位の池谷直樹さんは初期設定の4m50cmを越えることができず、いきなり脱落。

5m25cmを成功させたのは、高橋智さん、ケイン・コスギさん、河口正史さん、大畑大介さん。

高橋さんとケインさんは5m50を失敗しここで脱落。特に高橋さんは5m25cmまで圧倒的な高さでクリアしていましたが、5m50cmで上にあげすぎたり、角度が悪かったりともったいない終り方となってしまいました。

そして高さは上がり5m75cm。河口さんと大畑さんの一騎打ちとなり、大畑さんがWORK OUT GUYSに次ぐNo.1獲得種目となりました。

これによる総合獲得ポイントランキングはこちら。

 

1位大畑大介

440P

2位ケイン・コスギ

345P

3位池谷直樹

340P

4位河口正史

290P

5位前田遼一

185P

6位井原正巳

175P

6位ニコラス・ペタス

175P

8位古田敦也

160P

9位照英

150P

10位岩村明憲

145P

11位清原和博

110P

12位武田修宏

85P

12位高橋智

85P

14位フランシスコ・フィリオ

60P

14位ヒクソン・グレイシー

60P

 

ケインはこの種目で2位に浮上。

しかし大畑さんがNo.1を獲得し2位以下の選手を突き放す形となりました。

 

さあこのプロスポーツマンNo.1決定戦の得点をまとめるのも次回で最後です。

興味があればぜひ次回もご一読ください<(_ _)>

2001年プロスポーツマンNo.1決定戦 得点の詳細③

さあ今回も引き続き2001年のプロスポーツマンNo.1決定戦に関する記事です。

たぶんこのYou Tubeの動画を参考に得点の詳細を述べるシリーズは次の次で最後です。

では前回の続きから。

 

第3種目終了時点の総合獲得ポイントランキングはこちら。

1位池谷直樹

225P

2位ケイン・コスギ

210P

3位河口正史

180P

4位大畑大介

175P

5位ニコラス・ペタス

125P

6位照英

95P

6位岩村明憲

95P

8位古田敦也

65P

9位井原正巳

55P

9位前田遼一

55P

11位高橋智

50P

12位武田修宏

45P

13位ヒクソン・グレイシー

30P

14位清原和博

10P

 

第4種目はTAIL IMPOSSIBLE(9名参加)。

1周100mのトラック4周走り、毎回規定の人数分下位の人から脱落していくレース。

持久力が求められるこの種目は、90分間グラウンドを走るサッカー選手の井原正巳さん、武田修宏さん、前田遼一さんに注目が集まりました。

結果は以下の通りです。

 

【No.1】

1位前田 100P    

【決勝レース敗退】      

2位井原 80P            

3位大畑 60P

【第3レース脱落】          

4位岩村 40P            

5位武田 30P

【第2レース脱落】

6位古田 20P

7位池谷 10P

【第1レース脱落】

8位照英 5P

9位河口 5P

 

注目されたサッカー勢の武田さんは第3レースで脱落。

決勝は井原さん、前田さん、大畑大介さんの3人で行われますが、大畑さんは早い段階から突き放され、二人の一騎打ちとなります。

残り2周のところで前田さんがスパートをかけますが、井原さんも離されず喰らいつきます。しかし前田さんはスピードを緩めず、その微差のリードを守りきりこの種目No.1を獲得しました。

これによる総合獲得ポイントランキングはこちら。

 

1位池谷直樹

235P

1位大畑大介

235P

3位ケイン・コスギ

210P

4位河口正史

185P

5位前田遼一

155P

6位井原正巳

135P

6位岩村明憲

135P

8位ニコラス・ペタス

125P

9位照英

100P

10位古田敦也

85P

11位武田修宏

75P

12位高橋智

50P

13位ヒクソン・グレイシー

30P

14位清原和博

10P

15位フランシスコ・フィリオ

0P

 

この種目でNo.1を争ったサッカー勢二人は、5位と6位に浮上。

そして3位に入った大畑大介さんは池谷さんと並び首位に立ちました。

 

第5種目はPOWER FORCE(14名参加)。

両者が背中にロープをつけた状態でお互い逆方向に走り、先にボタンをプッシュした方が勝ちという、パワーが比較的ものをいうこの競技。

個人的にはカブトムシみたいな競技だと思って昔は見てました(笑)

 

【No.1】

1位清原 100P  

【準優勝】      

2位ケイン 80P     

【準決勝敗退】 

3位河口 50P        

3位大畑 50P    

【1回戦勝利】      

5位ニコラス 25P

【初戦敗退】

7位ヒクソン 5P

7位岩村 5P

7位古田 5P

7位井原 5P

7位照英 5P

7位池谷 5P

7位前田5P

7位武田 5P

 

ベスト4に残ったのは、2年連続総合2位のアメフトの河口正史さん,、THE TUG OF WARで力の強さを見せた野球の清原和博さん、現在暫定1位のラグビー大畑大介さん、そして芸能人大会POWER FORCE当時現王者のケイン・コスギさんの4人となりました。

まず準決勝第1試合は河口さんVS清原さん。1分を超える大激闘の末清原さんが勝利します。この対決はPOWER FORCE史上最高の名勝負として今でも語り継がれているぐらいの大熱戦でした。

続く準決勝第2試合は総合No.1を争う二人。ケインさんとしては絶対に負けられない戦いとなります。結果はケインさんの勝利、雄たけびをあげます。

これで決勝は清原さんVSケインさんとなります。下馬評では清原さんが有利とみられていましたが、決勝までにかなりの体力を消耗していたためケインさんにもチャンスはあると思われました。しかし結果は清原さんの圧勝。これで清原さんはパワー系種目2種目目のNo.1獲得となりました。

 

1位ケイン・コスギ

290P

2位大畑大介

285P

3位池谷直樹

240P

4位河口正史

235P

5位前田遼一

160P

6位ニコラス・ペタス

150P

7位井原正巳

140P

7位岩村明憲

140P

9位清原和博

110P

10位照英

105P

11位古田敦也

90P

12位武田修宏

80P

13位高橋智

50P

14位ヒコソン・グレイシー

35P

15位フランシスコ・フィリオ

0P

この種目を制した清原さんは100P追加し、一気に9位に。

そして清原さんに敗れはしたものの、大畑さんとの直接対決を制したケインさんは暫定1位の座を奪い返しました。

 

いや~POWER FORCE懐かしいですね~(笑)

スポダンでも一度だけ復活しましたが、またやってほしいですね^^

2001年プロスポーツマンNo.1決定戦 得点の詳細②

今回も前回に引き続き、2001年のプロスポーツマンNo.1決定戦に関する記事です。

前回の➀でも書きましたが、この記事はYou Tubeに上がっている動画を参考に作成しています。

得点の詳細が知りたい方、詳しい順位が知りたい方はぜひ目を通していただけたらと思います。

 

第2種目を終わっての総合獲得ポイントランキングはこちら。

1位池谷直樹

125P

2位河口正史

120P

3位大畑大介

115P

4位ケイン・コスギ

100P

5位ニコラス・ペタス

95P

5位岩村明憲

95P

7位武田修宏

40P

8位ヒコソン・グレイシー

30P

9位井原正巳

25P

9位前田遼一

25P

11位清原和博

10P

12位古田敦也

5P

12位照英

5P

 

第3種目はMONSTER BOX(11名参加)。

スポーツマンNo.1決定戦では1993年から行われており、現在のスポーツ男子頂上決戦でも行われている、目玉競技です。

この種目では自己記録23段の世界記録保持者池谷直樹さん、当時世界歴代3位の22段の記録を持つケインさん、過去に18段を跳んでいる照英さんにプロスポーツマン選手がどこまで喰らいつけるかという戦いになりました。結果は以下の通りです。

 

1位ケイン 21段 110P                        

2位池谷 20段 100P         

3位照英 19段 90P                

4位古田 16段 60P         

4位河口 16段 60P                

4位大畑 16段 60P

7位高橋 15段 50P

8位井原 13段 30P

8位ニコラス 13段 30P

8位前田 13段 30P

11位武田 記録なし 5P

 

MONSTER BOXは跳んだ段数に応じてポイントが入るようになっています。

プロスポーツマン選手は最高記録16段で全員終了。照英さんは19段と自己記録を更新。

そしてケインさんと池谷さんで21段からは一騎打ちになりますが、池谷さんが21段1回目の試技を失敗した際、足を痛めてここで棄権。21段を成功させたケインさんがNo.1を決定させます。この時池谷さんが「次絶対勝ちます。」と宣言していたのがとても印象に残っています。

ケインさんは、その後23段に挑戦しますが失敗に終わりました。

これによる総合獲得ポイントランキングはこちら。

 

1位池谷直樹

225P

2位ケイン・コスギ

210P

3位河口正史

180P

4位大畑大介

175P

5位ニコラス・ペタス

125P

6位照英

95P

6位岩村明憲

95P

8位古田敦也

65P

9位井原正巳

55P

9位前田遼一

55P

11位高橋智

50P

12位武田修宏

45P

13位ヒクソン・グレイシー

30P

14位清原和博

10P

 

この種目で3位に入った照英さんは一気に6位までジャンプアップ。

依然1位は池谷さんで変わりはありませんが、この種目でNo.1を獲得したケインさんは2位に浮上しました。

 

続いてはSPECIAL BATTLEのTHE TUG OF WAR(8名参加)。

TUG OF WAR、つまり綱引きですね。ただ普通の綱引きと違うのは1対1で行うという点。

この種目はSPECIAL BATTLEということでポイントは入りません。

結果は以下の通りです。

 

【No.1】

1位清原和博

【準優勝】

2位フランシスコ・フィリオ

【準決勝敗退】

3位河口正史 

3位高橋智

【1回戦敗退】

5位古田敦也

5位ニコラス・ペタス

5位岩村明憲

5位ヒクソン・グレイシー

 

1回戦第1試合となったニコラス・ペタスさん対河口正史さんの対決はいきなりの名勝負。お互い引きつ引かれつの戦いの結果、河口さんが勝利を決めます。

その河口さんに勝利したのが1回戦で古田敦也さんに勝利した、極真空手フランシスコ・フィリオさん。決勝進出を決めます。

そしてもう一方の山から勝ち上がったのは、清原和博さん。清原さんは1回戦でヒクソン・グレイシーさんに圧勝すると、2回戦で岩村明憲さんとの戦いを制した高橋智さんと対決。こちらは大熱戦の末清原さんの勝利。決勝進出を決めます。

決勝は清原さん対フィリオさんの対決になりますが、清原さんがジワジワリードを広げ、勝利しNo.1となりました。

 

今回はここまで。

MONSTER BOXは、ケインさんVS池谷さんの名勝負はスポーツマンNo.1決定戦名物でしたよね^^

TUG OF WARでは、当時33歳の清原さんが力を見せつける結果となりました。